説明文は工場点検当時の内容です。その後、仕様変更や廃番になった商品もあります。ご了承ください。

みたらし団子〔杵つき〕、他

2012年8月30日、株式会社和菓子の万寿やの本社工場へ工場点検に行きました。 秋の和菓子商品を対象に、各工程の管理や工場の衛生管理をチェックしてきました。

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京都生協コープ商品でおなじみのみたらし団子〔杵つき〕、月見団子、おはぎなどの和菓子は1982年から順番に開発されました。

いずれも食感や歯ごたえ、甘さなど少しずつ見直しながら、長年組合員さんに愛用いただいているロングセラー商品です。

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工場に入る前に、まず帽子と白衣を身につけ、工場用の靴を履き、そして粘着ローラーやエアーシャワーを浴びて、埃や毛髪などをしっかり取り除きます。

正しい着衣の仕方や粘着ローラーのかけ方など、見本が入口に掲示されていますので、指示に従って入室します。

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さらに、手順にそって正しく手洗いをします。

衛生管理は手洗いが基本。
きちんと必要な時間をかけて手洗いしてから作業場へ行きます。

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次は原料倉庫を見せてもらいました。

主原料の米粉や砂糖など保管場所が、衛生的に管理されていました。

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とろとろと常にかき混ぜながらタレが炊かれています。
お醤油のいい匂いがするので、惹かれて近寄ろうとすると、
「このあと煮立ってタレが跳ねるので危ないです!」
と引き留められました。 

・・・・・・10分後。地獄の釜のように煮え立ち、タレが跳ね飛び始めました。
先に写真を撮っといてよかったです。(・_・)ゞ

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こちらの釜で、米粉を使った団子生地を混ぜたり蒸したり練ったりします。

釜の中はこんな感じ。ピカピカに洗い上げます。

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こちらの釜で、粒あんを炊きます。
京都生協コープ商品のおはぎ、柏餅、よもぎ餅、笹餅などの粒あんは、ここで炊かれます。

製造後は食品残渣(ざんさ)が残らないように、衛生面に注意して、ていねいに清掃します。

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京都生協コープ商品のみたらし団子〔杵つき〕は、
生地をさらに杵つきして、あのもちもちとした食感を生みだします。

ちょうど杵つきの真っ最中。
手前の白いのは団子生地です。

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ご存知ですか? 実は「みたらし団子〔杵つき〕」は、団子を串に刺しません!

先に串にさした五平餅のような生地をローラーでくびれをつけて
1串に4個の団子にするんですよ。(矢印のところ)

作業者は量目が正しいか、抜き取って実際に計量しているところです。

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香ばしさの決め手となる焼き目もしっかりチェックします。

焦げすぎず、焦げなさすぎず・・・

ちゃんと写真見本までありました。
焼き目が不合格なものは、商品になれません。

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焼き上がった団子はゾーニング室へ。
衛生管理を1ランク上げて管理すべき工程です。
・・・なので入室せずに点検も窓から。 

みたらし団子はトレイに入れられ、タレを掛け、そして紫外線照射をしてからシュリンクフィルムで包みます。

タレは、冷たすぎても温かすぎても団子にきれいに掛からないのだそう。
適切な温度管理が必要です。

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京都生協コープ商品は包装のあと、すぐ集荷する場合を除いて、ほとんどは一度冷凍保管されます。
急速冷凍庫のあと、ー27℃設定の巨大冷凍庫の中で、名札(商品名と製造日、保管期限)をつけて保管します。




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出荷前に京都生協コープ商品は解凍され、例えば店舗へ納品される場合は、店舗ごとの出荷仕分けされます。

ただし、ご家庭の冷凍庫で冷凍すると団子の生地がボソボソになっておいしくなくなります。

ご家庭で再凍結しないでくださいね。


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株式会社和菓子の万寿やさんの本社正面玄関です。
工場はこの奥にあります。

本社内や工場内では従業員の皆さんが笑顔で迎えてくれました。(^-^)/

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