ブックタイトルbookcopolo1503

ページ
6/16

このページは bookcopolo1503 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

bookcopolo1503

「福島の今」を学ぶ1日目は、福島の農業・漁業・林業の現状と福島県産品の安全確保、復興に向けたとりくみについて報告がありました。震災以前の福島は、少量多品目の総合産地。福島県産品はトップブランドでしたが、震災後は消費が著しく低迷しました。「福島の食と農・くらしの再生に向けて」東日本大震災から4年。原発事故で甚大な被害を受けた福島県では、現在も14万人の方が避難生活を余儀なくされています。昨秋、地産地消ふくしまネット(※)が主催する福島支援交流会「福島の食と農・くらしの再生に向けて」(11月27日・28日)に、京都生協の組合員10人が参加しました。2日目は、農産物の安全性を確保するとりくみを視察。農地の土壌スクリーニングを実施するリンゴ農家の野崎果樹園を訪ね、検査方法や測定結果などについて説明を受けました。▲土壌スクリーニング検査方法や検査内容について説明▲圃場ごとの放射線量を計測▲生産者野崎さんと果樹園を視察した各生協の皆さん※地産地消ふくしまネットは、福島県内のJA・漁協・森林組合・生協でつくる「地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会」福島支援交流会レポート特集JA、福島大学、福島県生協連が連携「安全でおいしい県産品のため」放射性物質のチェックは徹底的に米は全量全袋、肉牛も全頭検査そんな中、JAふくしまと福島大学、福島県生協連は、連携して生産者とともに農地の再生に向けたとりくみを進めてきました。安全でおいしい県産品を消費者に届けるため、県産品の安全性と品質を追求しています。06