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概要

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コープの安全安心ー品質保証のおはなしー京都生協の品質保証についてお伝えするコーナーです。微生物検査はなんのため?22314件何の数だかわかりますか?なんとこれは、2014年の1年間に生協が行なった微生物検査の数。生協が行なう食品検査のなかでもっとも重要視している検査です。なぜ、微生物検査を重要視していると思いますか?2013年度、食中毒になった日本人は約2万人。原因のほとんどは、細菌やウイルスといった微生物によるものです。つまり、食中毒を防ぐためには衛生管理を正しく行ない、微生物を管理することが重要なのです。これは現在の食品業界の常識となっています。ところで、生協では国の基準よりもさらに厳しい基準で微生物を管理しています。たとえば、牛、豚、鶏などの生の食肉製品、豆腐、ちりめんじゃこには、微生物基準がありません。しかし、生協では独自に基準を設け監視しています。また、かまぼこやちくわなど、国が定めている検査項目よりも多くの項目で検査を行なっている食品もあります。生協ではこうした微生物検査を通して、商品が衛生的な環境下で正しく製造されていることを確認しているのです。自然毒0.9 %化学物資1.0 %京都生協コープきんき日本生協連ウイルス65.6 %寄生虫1.6 %細菌29.1%2013年病因物質別食中毒発生状況不明1.8 %食中毒の95%が細菌やウイルスといった微生物が原因とされています2014年度に生協で行なった≪微生物検査3136件14679件4499件日本生協連の検査は2015年1月末までの数値です。≪京都生協の品質管理*2月度の検査・点検報告*京都生協の点検項目・検査基準に照らし責任をもって供給できることを確認しました。京都生協の微生物検査京都生協の微生物検査室では毎月、約230件の検査を実施しています。宅配でお届けしている商品やお店で調理、加工している商品のほか、お店の調理場や調理器具の拭き取り検査も行なっています。産地・工場点検13品目京都コープ商品12品目≪検査報告≫農産物残留農薬検査米の残留カドミウム検査卵質検査鶏卵サルモネラ検査微店舗調理商品生物検商品査京都協同食品プロダクト㈱商品残留放射性物質検査10検体5検体1058検体10検体106件32件6件3件残留放射性物質の検査の詳しい内容を京都生協ホームページで公開中!11