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概要

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商品ものがたりにがり充てんとうふ契約栽培の国産大豆の匂いをチェック。専門員の官能検査が欠かせません。大豆のうま味がなめらかでコクのある味わい、日持ちがする使い勝手のよさで人気の「にがり充てんとうふ」。ギッュ組合員の声に応えて33年前に誕生した、ロングヒット商品です。と詰まったロングヒット商品1973年、自社製の豆腐自動製造カー「四国化工機㈱」の食品部門。容器に充てんする食品用機械メーさとの雪食品㈱は、飲料などを開発を後押し生協職員の熱意がとの雪食品㈱」でした。たどり着いたのが徳島県にある「さ力してくれるメーカーを探し求め、声を受けて開発を決意。そこで、協腐を作ってほしい」という組合員のだけを使った昔ながらのおいしい豆そんな中、京都生協では「にがりが一般的でした。硫酸カルシウムなどで作られるの凝固作用がゆるやかで扱いやすいものです。当時、大量生産の豆腐は、凝固剤として昔から使われてきたにできる物質で、豆乳を豆腐にするがり”とは、海水から塩を作るとき難しい」と言われていました。“にさがんりの80年職100%代人の初技豆め。腐の工作豆場り腐ではの業、大町界量ので生豆は産腐、「は屋に応えて開発へ組合員の要望に▲原料の大豆は全て国内の契約農家で栽培。栽培記録を確認し、独自の基準を合格したものだけを使用しています使わない、おいしい豆腐を作りたい』方々が徳島を訪れ、『添加物を一切「そんな折、京都生協の職員ののではありませんでした。ル品はできましたが、満足のいくもた課題が山積。3カ月かけてサンプ応の速さや、使用量の見極めといっ入れるとすぐに固まりはじめる反り”でした。温めた豆乳ににがりを失敗の連続。最大の難関は、“にがところが、開発に着手したもののトだったんです」。るノウハウがなく、一からのスター絹がご1し9タ8イ2プ年の。豆当腐時、をに大が量り生産100%すの「京都生協から開発を打診されたのました。営業担当の塩谷元彦さんは、工食品を生産するために設立され機を使い豆腐を中心とする大豆加02