ブックタイトルbookcopolo1507

ページ
11/16

このページは bookcopolo1507 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

bookcopolo1507

コープの安全安心ー品質保証のおはなしー京都生協の品質保証についてお伝えするコーナーです。農薬を使うのはなんのため?農薬は組合員の皆さんもご存知のとおり、殺虫、除草、菌を殺すなどの目的で使用されています。農薬を使用する場合、法律で決められた通りに使用することが義務づけられています。たとえば、「何倍に薄めて使用しなければならないのか」「農薬をまいた後は何日間、出荷してはいけないのか」などなど。決められたとおりに農薬を使用することで人体に悪影響がないものが出荷されているのです。では、農薬を使用しないとどうなるのでしょうか?1993年に社団法人日本植物防疫学会がおこなった実験です。作物によって差はありますが、農薬を使用しないと収穫は確実に減ります。これは、日本の風土が高温多湿なため、病気や害虫が発生しやすい環境にあるからです。「流通できる農産物」が消費者に行き渡るように、農薬を使用することで生産性をあげています。京都生協では産直農産物・米の残留農薬検査を毎年おこなっています京都生協の産直農産物は、生産者と京都生協の間で仕様書を取り交わし、農薬の使用方法が法律に則していることを確認しています。産地点検では、農薬が正しく管理されていることを確認した上で、残留農薬検査を行ない、安全な農産物が生産されていることを科学的に検証しています。毎年毎年のことですが、きちんと確認することが組合員のみなさんから信頼される証。産直商品が好きだから…日本における農薬をしなかった場合の推定収穫減少率作物名推定収穫減少率(平均)%水稲28小麦36大豆30りんご97モモ100キャベツ63大根24きゅうり61トマト39ばれいしょ31なす21とうもろこし28場社合団の法病人害日虫本等植の物被防害疫に協関会す「る農調薬査を」(使用1しな9い9で3年栽)培したモモは食べられなくなる…農薬をまくということは使用した側に大きなリスクがあります。一番高い濃度の農薬にさらされているのは、生産者のみなさんです!2014年度に検査した産直農産物・米はすべて問題ないことを確認しました京都生協の品質管理*4月度の検査・点検報告*京都生協の点検項目・検査基準に照らし責任をもって供給できることを確認しました。工場点検レポート!滋賀第五営農組合京都生協コープ商品「白菜漬」「きざみすぐき」「ひのな漬」を製造する滋賀第五営農組合を訪問。洗浄した白菜を塩で漬けます。塩漬けが終わったら、さらに洗浄。ひとつひとつ丁寧に手洗いされていました。工場点検では、実際の製造現場と製造に関わる記録の確認などをしています。今回の点検でも野菜や器具の洗浄や殺菌などが適切に管理されていることを確認しました。残留放射性物質の検査の詳しい内容を京都生協ホームページで公開中!産直商品の点検5品目農産物残留農薬検査米の残留カドミウム検査卵質検査鶏卵サルモネラ検査微生店舗調理商品物検商品査その他京都協同食品プロダクト㈱商品残留放射性物質検査京都生協コープ商品1品目4検体2検体750検体11検体84件24件43件3件0件11