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概要

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カルチャーショックいつも前向き実家(両親は東北の出身)では鶏肉、ニンジン、大根、サトイモなど、おそばやうどんにも合いそうな色とりどり、具だくさんな汁に四角いお餅を入れたお雑煮を食べていました。野菜もお肉も入っているので、これ一杯で栄養のバランスもよかったと思います。ところが、主人の実家は京都府北部で、白みその具のない汁に丸餅。最初にいただいた時は、これだけ?と思いましたが、おせち料理がきっちりお重に詰められて、そのほかにもおめでシンプルイズベスト空我夫婦共に福井出身なので、当然、お雑煮も福井のものです。昆布でだしをとり、合わせ味噌で味付けをした煮汁に丸もちをいれ、軟らかくなったら椀に盛り、花かつおをたっぷりかけます。シンプルイズベスト。これが一番。納豆餅瀬戸君代生まれ育った実家では雑煮の代わりに納豆餅が登場。焼いた餅にきな粉をまぶして餅をもみます。もんだ餅を平たく伸ばして納豆をはさみ、おしょうゆをつけて食べます。あっさりと香ばしくて、納豆の好きな方にはとてもおいしいと思います。亡き母の味忍者わが家のお雑煮は鶏がらでとった出汁に元旦と3日は白みそ仕立てで具は小芋、大根と餅。2日は、しょうゆとみりんのすまし仕立てで具は水菜、お題で話そう3月のテーマ「わが家のごちそう」ひなまつりや卒業式など、何かと集まる機会の多い3月は、ごちそうを振る舞うことも多いのでは?「わが家のごちそう」の思い出、自慢のレシピなどもお聞かせください。道産子の雑煮京まりも夫婦で道産子のわが家では、しょうゆ味の雑煮の中に、必ず筋子とユリ根や三つ葉を入れます。毎年、筋子を見つけるのに苦労しています。入ってないと子どもたちががっかりします。白みそ雑煮のご縁?小西八恵子関東に暮らす息子は、白みその京都風雑煮をお正月に彼女に作ってあげて喜んでもらったとのこと。ところが関東に口に合う白みそがないそうで毎年、生協で購入したものを送っています。白みそのお雑煮がご縁になったのか、その彼女と今年、結婚します。たい語呂合わせの食べ物がお皿に乗って出てきましたから、物足りないということはなかったのですが。ちょっとしたカルチャーショックでした。レンジで簡単味付け五目うの花十川陽子「うの花」は、好きだけど手作りすると時間がかかるのでお惣菜を買っていました。「レンジで簡単味付け五目うの花」は、乾燥のおからと具材が入っていて手早く作れるので購入しました。レンジで調理できますが、小鍋にお湯と材料のほかに、平てん、刻み葱、自分で作った乾燥ごぼうを入れて混ぜるだけ。余ったものを入れてカンタンにおいしい「うの花」が出来上がり♪おすすめします。2月3回企画予定かまぼこ、卵。亡き母の味は今も健在です。今月のテーマ「わが家の雑煮」14