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概要

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商品ものがたりさくらこめたまご食と農をつなぐため京都の未来のために京都の食と農をつなぐため、「さくらこめたまご」のとりくみは2009年に始まりました。1個1円の応援金に込めた思いは、着実に大きくなっています。▲飼料用米「夢あおば」は、稲が倒れにくく大粒で多収性の品種「休耕田」って?「休耕田」とは、米の消費量と生産量を調整するために、水稲(食用米)の作付けを行なわない田んぼのこと。生産者の高齢化や後継者不足もあって、耕作放棄地となっている田んぼも増えています。技術、鶏に給餌した際の卵黄色への影私たちのセンターでは、飼料米の栽培て「さくらこめたまご」は生まれました。るさまざまな立場の人たちが連携し佐々木敬之さんは、「飼料米にかかわ農林水産技術センター畜産センターのどで研究会が設立されました。京都府はじめ農家や農業団体、京都生協なの活用方法を模索していた京都府をが2009年。これに先立ち、休耕田ためのとりくみとしてスタートしたの向上、そして地産地消の推進を目指す農業・農村の再生と食糧自給率のた・ま・ご・です。された飼料米・を食べて、京都で産んだ育った純国産鶏さ・く・ら・が、京都で生産「さくらこめたまご」とは、京都で京都府事と業京者都が生連協と携50ヘクタール・303トンとなりました。の収24トン穫でしたが、この6量も上がり、2014年秋には、年で1ヘクタール当たり付け面積は5.3ヘクタール。収穫した飼料米はを担当する福永晋介さん。初年度の作と話すのは京都生協の地産地消推進という組合員の声も高まっていました」同時に、農地を守り、自給率を高めたたいという熱い思いを持っていました。いく田んぼの姿を憂い、田んぼを守り「お米の生産者は、休耕田が増えて話します。響などの実証実験を行ないました」とさくらこめたまごのサイクル・イメージ京都生協組合員購入したさくらこめたまご1個につき1円が飼料米とたまごの生産者への「応援金」に鶏卵生産者飼料米生産者飼料米は、休耕田や耕作放棄田で生産飼料米を10%配合した飼料で鶏を育てさくらこめたまごを生産02