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概要

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アウンパーレイ村ユニセフの水と衛生の支援、CLTSアプローチ(村人が自らトイレやきれいな井戸水の必要性に気づき、自主的に行動するように意識の変革を促すもの)を実践。それまで屋外排泄が習慣だったところ、トイレができて衛生管理をすることで体調がよくなり下痢の回数も減ったとのことミャンマーのくらしや現状を視察してきました福本桂子さんミャンマースタディ村のトイレと暮らしぶりほとんどが電気がなくローソクの生活。「手をきれいに洗いましょう」と書かれたポスターなど衛生教育が進められていました村の女性の手づくりのトイレツアーレポートカレン州保健局子どもたちは写真を撮ってもらうのが大好き。カメラに映った自分の顔を嬉しそうに眺める姿がかわいかったですカレン州総合病院2016年2月21~27日指定募金で栄養支援プログラムが予定されている保健局を見学。ワクチン(ポリオ、はしか、マラリア)は-15度で貯蔵され、ワクチンコールドシステムで管理されています。保冷ケースに入れて遠隔地の村々にも行き渡るようになったとのこと小児病棟酸素吸入器を使える医師はいるのに肝心の酸素吸入器がなく、雨期になると蚊やハエによる感染症でベットは満床。ラインブウエ群区診療所ヤテピャン保健センター指定募金プログラムとなる・ビタミンA補給・妊婦さんへの栄養指導・HIVの検査、母子感染予防が実践されていました。食事で足りない栄養を補給するためビタミンAのシロップを経口摂取。スタディツアーに参加して組合員代表福本桂子さん今回の訪問で出会ったそれぞれのセクションのトップは、ほとんどが女性でした。ミャンマーには優秀で志の高い女性がたくさんいることに驚き、自分にもまだ何かできるのではと大きな勇気と元気をもらいました。ミャンマーは大きな可能性とエネルギーを感じる国。あと少しの支援があれば、もっと多くの子どもたちが幸せになれると思います。ユニセフの活動は、現地の子どもたちに寄り添って夢と未来を創る支援です。今回、見てきたこと、感じたこと、ミャンマーの女性や子どもたちのこと、生協が取り組むユニセフの活動をもっと多くの方に知ってもらいたいと思っています。どんな小さな集まりでも報告会にうかがいます!ぜひ声をかけてください。ユニセフスタディツアー報告を聞いてみませんか?平和やユニセフをテーマに地域での学習会やイベントにうかがいます。問い合わせ:西ブロック事務局0120-075-136(土日休)07