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概要

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19はじめの一歩は食遊び?子どもクッキングのすすめ?こと。これが気持ちの受け皿になります。るので、できることをさせてあげてください。分で作ってみたい」気持ちを育む環境を整えるには包丁が握れるようになります。個人差もあもうすぐ夏休み。子どもたちの楽しい夏の思い出に、お料理にチャレンジしてはいかがでしょうか。お手伝いから一歩進んだ子どものお料理について、左京区で子どもの料理教室を開くクッキング遊長崎あや子さんにお話を聞きました。の大人が「食」を大切にして、子どもたちの「自あげる」が基本です。目安は2歳で味見、4歳頃てみたい」気持ちが芽生えます。まずは、まわり子どものお料理は、「できることからやらせてです。食べることに興味があれば、いずれ「作っ「食」への関心を高めることはとても大切なこと「食遊」の気持ちで子どもたちの生きる力を育てるためにも、るのでしょう。切にできるということが、生き方にもあらわれ高くなっていきます。は生きることに直結しています。そのことを大のど、手で知ることで、「食」への関心がさらにスタイルができあがると思います。食べることきます。また、できたてのおいしさを鼻、舌、歯、うです。「食」を生活の柱とすることで、生活のていると、長年勤めた保育園の現場で感じたそべてOくKしれたものを、みんながおいしいとることで料理づくりの道に一歩言、っ近てづ食がしっかりできている子どもは気持ちが安定ししい」とOKが出たら食卓に出します。自分が思います」と長崎さん。幼なくても、食べることできたてのお料理の味見をお願いして、「おいているかで、その人の生活が見えてくるように接つまませて味を確認。ゆでたて、揚げたて、「いいか悪いかは別として、どんな食べ方をしをちょっとお行儀は悪いかもしれませんが、直ふー冷ましながら味をみる。できたての天ぷら食べることは生きることましょう。小さな器におみそ汁を入れて、ふーと。まずは「味見」のお手伝いからはじめてみ長らく保育園の給食に携わり、季節やハレの日をしっかりと意識した献立を提案。そこで得た、保育と食の関わりをベースに現在、左京区にて子どものクッキング教室を開催。地域の子どもとその保護者とともに「食」を通したコミュニケーションを育んでいる。どもの気持ちをムダにするのはもったいないこいつい敬遠しがちです。しかし、せっかくの子ないし、散らかるし、時間もかかるしなどとつとはいっても、子どもに台所に入られたら危きたときがスタートです。子どもから「なにか手伝いたい!」と言ってクッキング遊長崎あや子さんはじめの一「歩味は見」から06