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概要

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4月に発生した熊本地震とその後の一連の地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。京都生協は今後も被災地の1日も早い復興に向けて息の長い支援を続けてまいります。さて、私たちをとりまくくらしの中では、高齢化や人口減少が進み、社会が大きく変わろうとしています。そのことが地域社会やくらしの課題をより複雑にしています。公助や自助だけでは解決できない課題も多くなっており、相互扶助の協同組合組織への期待が高まっています。京都生協は「わたしのくらしわたしたちの地域に協同がはぐくむ安心と笑顔を」という新21世紀ビジョンを掲げ、事業や活動を行なっています。組合員とともにくらしの問題を考え、行政や様々な地域のみなさんと連携しながら、笑顔が溢れ、安心してくらせる地域づくりに貢献していこうと努めています。2011年から始まった「高齢者の見守り活動」の取り組みは、府内21の自治体にまで広がっています。また、地元で生産した農産物を地域で消費する「地産地消」の取り組みも全店舗に広がりました。そして、組合員のくらしへの役立ちと地域社会の一員としての役割を発揮していくためには、継続性のある強固な事業基盤・経営基盤が必要です。あわせて未来を担う人財の確保と育成が求められています。「京都生協があって良かった」と頼りにされ続けるために、さまざまな課題を、関連性をもって捉え、実践していきたいと思います。第52回総代会特集?通常総代会を終えて?笑顔が溢れ、安心してくらせる地域づくりへ理事長畑忠男08店舗「地産地消コーナー」移動店舗「おかいもの便」