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概要

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もし今災害が起こったら…それぞれの家庭で備える食料・生活用品9月は防災月間です。日本では今後も「南海トラフ地震」などによる大規模広域災害の発生が心配されています。これまでの大震災の教訓をいかした「備え」について、あらためて考えてみましょう。21最低3日分を用意しましょう。や飲料水を持参できると心強いので、備蓄品はす。避難所へ避難するときも3日分程度の食料までの食料を備蓄しておくことが必要となりま食べることができると考えて、3日目以降7日目2日目は冷蔵庫、冷凍庫の食材を自然解凍して1週間を想定した場合、被災した直後の1~らいの食料や水、生活用品が備蓄のめやすです。です。被災後3日~1週間は自力で過ごせるくることも。そこで必要となる「自助」が「備蓄品」大きければ、救援物資が届くまでに数日を要す料品や生活用品が瞬く間に不足します。被害が大きな災害が起きると、物流がストップし食自分でできることであるという教訓が生まれました。「共助」で乗り切ることを想定した「備え」が必要まいました。大規模災害の場合、まずは「自助」くが被害を受け、行政機能が完全にマヒしてし東日本大震災では、市町村の職員や庁舎の多の3つといわれています。助」、行政による支援・救助を活用する「公助」助」、企業を含む地域コミュニティで助け合う「共のなかで大切なのが、自分の命は自分で守る「自ての「減災」「防災」対策が進められています。そ今後も大規模災害が予測される中、国をあげ公助「の備限え界と」の大切さで備蓄品の見直しからはじめてみませんか。れの「備え」です。防災月間を機に家族みんな地で起きています。「減災」の第一歩はそれぞが、近年はさまざまな災害が時をあけずに各「災害は忘れた頃にやってくる」といいますローリングストック3箇条●食べなれている食材を備蓄する●食料品は主食・主菜・副菜など栄養バランスを考える●おいしく食べる工夫をするローリングストック循環図3買い足す食べた分の補充1備える家族の人数を考慮常に3日~1週間分を備蓄2食べる賞味期限に近い物を優先ので、ストレスの軽減にもなるといわれています。災時でも普段から食べなれた食材を食べられるまた、ローリングストックの活用であれば、被イ食品などが向いています。程度ある食品で、レトルト食品やフリーズドラ状態にしておくというやり方。賞味期限が1年す方法で、常に新しい非常食が備蓄されているら非常食を食べて、食べたら買い足すを繰り返して特別なものを備蓄するのではなく、普段かローリングストックという方法です。防災品と食料の備蓄として最近いわれだしたのが、実ロ践ー!リングストック術04