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概要

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琵琶湖のほとりの畑から、採れたてをお届けします丸々と太った「産直土付大根」は、土も葉っぱもつけたまま、畑で採れたままの新鮮野菜です。商品ものがたり土付大根▲写真前列左から時計回りに、五十子正晃さん、井口義博さん、西村明眞さん、垣見治夫さん、道尾芳和さん生き物。大事に育てた大根を、畑か日持ちがしないのだとか。「大根はそうとしてエネルギーを使うのでするだけでなく、その傷を大根が治とすと、表面に細かな傷がつき乾燥が誕生。大根の泥をブラシで洗い落と、1984年に「産直土付大根」んまの新鮮な大根を食べてほしい」ていましたが、「畑で採れたそのま物の加工用野菜を製造会社に卸しもともと、大中農友会では、漬収穫し届たけてたをいして作業にあたっています。芳和さん。5軒の専業農家が協力者のグループ「大だいなか中農友会」の道尾つめています」。そう話すのは、生産軽く落として、その場で専用の袋にで抜き、外側の葉で根についた泥を約1kgサイズのもの。1本ずつ手大だいなか中。「収穫するのは、根の部分がる琵琶湖の東側に広がる干拓地・滋賀県近江八幡市安土町に位置すが畑いっぱいに広がります。場所は初出荷を目前に控え、青々とした葉状態でお届けする「産直土付大根」。その名の通り、土が付いたままのれているのです。でなく、畑や天候の状態も教えてく土は大根のおいしさを守るだけが付きます」。れからの時期のものは、根全体に土ていませんが、寒さが厳しくなるこ大根の上部には土がほとんど付いと伸びます。そのため、冬の初めは上に伸び、寒さが増すと地面の下へ「大根は、気温が暖かいと地面より業では泥だらけになることも。また、ときは泥が少なく、逆に雨の日の作天気がよく、畑の土が乾燥している注文数に合わせて収穫するため、で“土付”なんです」。ら収穫したての状態で届けたいの生産者から組合員の皆さんへ私たちは「健康なくらしは元気な野菜から」をモットーに、新鮮でおいしい大根を食べてもらいたいと日々頑張っています。大根に付いている土を見て、私たちの畑のことを思ってもらえたらうれしいです。(道尾芳和さん)06