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概要

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るリスクの大きさで、「食の安心」農薬・無添加の食品だから安心」カビ毒などを危険視しています。を遠ざけているのです。た、科学的な根拠をもって語られは少なくないと思います。でも、「無り進んでいない自然毒や微生物、強力に刻み込まれており、「安心」す。「食の安全」は主観を抜きにし的に安全な食品をイメージする方ん。むしろ科学者は、研究があまいもの」というイメージが意識に「安心」を別個のものとして考えまんなイメージを持ちますか?反射スクのほんの一部でしかありませれることはなく、昔からある「危なはこの2つを切り離して「安全」と皆さんは「無農薬・無添加」にど質などもあり、農薬や添加物はリの事実は一般消費者にあまり知らして考えられがちですが、科学者部の種類のカビが作り出す毒性物しています。ところが、その「安全」食の安全・安心はひとまとめに起こす原因となります。他にも、一とは比べ物にならないくらい向上はきちんと取らなければ食中毒を術の進歩によってその安全性は昔似て非なるもの時基代と準とはも変にわ安る全のにの…とは有名ですし、ジャガイモの芽います。添加物においても、科学技「安全」と「安心」はゲに発がん物質が含まれているこリスクしかない農薬も開発されてきましょう。たとえば、加熱調理でできたコわれておらず、食塩と同等程度のて丁寧にお話しいただきました。る。まずはそのことを押さえておているのです。急性毒性の強い農薬はほとんど使「安心」して食事をすることができに含まれるリスクは山ほど存在し現在は農薬の規制は強化され、人気です。食の安全と安心につい「安全」が保証されてはじめて、は、農薬や添加物以外にも、食品リピーターの姿も見られるほどのも言えます。と安易に考えるのは危険です。実2015年に引き続き2回目。を提供する側に対する信頼感だと松永和紀さんの講演会はは皆さんの「気持ち」、つまり食品まつなが松わき何だろう?」講演1「食の安全・安心って組合員学習会報告(2016年11月15日、京都テルサ)大好評を得た講演の内容をダイジェスト版でご紹介します。講演会を開催しました。組合員の関心が高いテーマを分かりやすく解説し、永和紀さん科学ジャーナリスト京都大学大学院農学研究科修士課程修了。新聞記者を経てフリーの科学ジャーナリストに。食品の安全性や環境影響などを専門とし、執筆や講演活動に取り組む。科学的に根拠のある適切な食情報を収集し提供する消費者団体FoodCommunication Compass(FOOCOM.net)を運営している。2016年度の組合員学習会第一弾は「食の安全」と「電力自由化」をテーマに、04