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特集震災復興支援交流会レポート東日本大震災から6年が経とうとしています。昨年は「平成28年熊本地震」「鳥取県中部地震」など、大規模な地震が相次いで起こり、決して人ごとではないと不安に感じた人も多いのではないでしょうか。昨年11月2 4日(木)に東京・プラザ▲生協くまもと復興支援事務局推進委員からサロン活動のようすの紹介があり、参加者全員で体験しました。エフで「震災復興支援交流会」(日本生協連主催)が開催され、京都生協も含め全国から21生協・43人が集まり、災害から普段のくらしを取り戻すために生協としてできること、それを実現するためにこれから取り組みたいことについて交流しました。基調講演地域の防災力向上に向けた取り組み~「自助」・「共助」の推進~内閣府防災担当普及啓発・連携担当参事官室参事官補佐本多敏彦さん「平成28年熊本地震」のとりくみ報告生協くまもとの被害状況や、発災直後から1日も休まず配達・店舗営業を続けたこと、全国の生協からの支援活動、仮設住宅でのサロン活動「こーぷ喫茶」の報告がありました。社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)と連携協働社会福祉法人全国社会福祉協議会全国ボランティア・市民活動振興センター園崎秀治さん上記のテーマで講演いただきました。発災直後の益城町での配達こーぷ喫茶(益城町の仮設住宅にて)東日本大震災の復興支援とりくみ報告各被災地の現状と復興状況、被災地生協の復興支援のとりくみ紹介や今後の課題の報告がありました。京都生協からの「手書きメッセージ」とお菓子の紹介も。手書きのメッセージいわて生協:移動店舗「にこちゃん号」みやぎ生協:ふれあい喫茶自治体や他団体とのネットワークなどを普段のくらしから作ることが大切だと思いました。参加者の声コープふくしま:食事に含まれる放射性物質摂取量調査福島県生協連:福島の子ども保養プロジェクト(コヨット!)の活動被災地への支援はまだまだ必要であり、被災者に寄り添ったり、分かりやすく被災地の様子などを伝えるツールを作ることなどが必要だと感じました。11