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概要

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商品ものがたり氷温甘塩さばおいしさのカギを握る氷温熟成さば好きはもちろん、さばが苦手な人も「これはおいしい」と人気なのが「氷温甘塩さば」です。温帯は有害な微生物や細菌が活動さばを守って、地球環境保全へ原材料のさばのふるさとであるノルウェーは、国を挙げて環境保護や資源保護のとりくみを行なう漁業先進国。さばも、漁場や漁獲期が限定されています。漁では魚に傷がつきにくい巻き網を使い、小さい魚は獲らないようにして資源の枯渇を防いでいます。氷温甘塩さばをいただく食卓は、地球環境ともつながっています。度を落とさずに加工できること。氷氷温技術のメリットは、素材の鮮原料はさ新ば鮮とな塩だけうです。全国に先駆けて取り入れたのだそ魚に活用できないかと研究を重ね、地元の講演会で氷温の技術を知り、部の西田良輔さん。ダイマツでは、した」と話すのは、ダイマツ営業2食品自らが凍ってしまわないようできる方法はないかと考えていま帯のこと。この温度帯にある食品はましたが、添加物を使わずに加工品が凍る温度(氷結点)までの温度色料や保存料を使って加工していなったこの「氷温」は、0℃以下の食「氷温技術が導入される前は、着今でこそよく耳にするように技術は、鳥取県が発祥の地なのです。ました。帯」を発見。そして開発された氷温「氷温」技術を1978年に導入し世紀梨の貯蔵試験中に偶然「氷温1958年に創業。商品名に冠するいましたが、1972年ごろに二十ツは水産加工品のメーカーとして酒、味噌はおいしいことが知られてツの工場で製造しています。ダイマ仕込み」で作られた魚の干物や日本の米子市にある、株式会社ダイマ日本では古くから、「寒づくり」「寒「氷温甘塩さば」は、鳥取県西部いしくなるというわけなのです。ぷりと含まれているので、さらにお「氷温技術」へノ酸や糖といったうま味成分がたっ凍液を蓄えます。この不凍液にアミ「寒づくり」の知恵をに自己防衛機能をはたらかせ、不02