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概要

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長芋は水溶性の食物繊維が豊富で、お通じを良くしてくれるはたらきがあります。また、加熱調理が不要なのも手軽でうれしいですね。07バランスのとれた食生活の秘訣は「まごわやさしい」食材を、毎日少しずつでも食べること。完璧を目指すのはしんどいですが、どれか1品だけならできそうな気がしませんか?今日は豆、明日はごま…と、気づいた時に「まごわやさしい」を取り入れていきましょう。自分なりの方法で無理をせず、楽しくバランスの良い食事をつくることが、自分も家族も笑顔になれるコツです。きのこ類は食物繊維が豊富で、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含みます。複数の種類のきのこを混ぜて使うと、さまざまな効果が得られます。きのこ鍋などは体も温まるし良いですね。いも類は食物繊維が豊富な上に、加熱しても壊れにくいビタミンCを含むのが特徴です。なかでも私の一押しは長芋。苗はいつでも安い緑黄色野菜の優等生。根っこを水につけておけば再収穫できるので、私の家の台所には栽培中の豆苗がズラリ(笑)。「べジファースト」をご存知ですか?食事の最初に野菜を食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えて太りにくい体質になると言われ、生活習慣病の予防に役立ちます。このところ値上げが気になる野菜ですが、豆魚介類、特に青魚にはDHAやEPAなど体に良い成分がたくさん入っています。刺身が最もDHAなどを摂取できる食べ方ですが、さばの水煮缶は、生さばを缶に入れた状態で加圧処理・加熱調理を行なうので、DHAが丸ごと残っていますし、調理や保存が簡単です。海藻類は水溶性食物繊維が豊富で、腸内をきれいにする効果が高い食品です。カットわかめやとろろ昆布はすぐ使えて便利。味噌汁や煮物を作る時は、あらかじめ小さくカットした昆布でだしを取った後、具材としてそのまま食べてしまいましょう。乾燥ひじきは栄養豊富でお手軽な“スーパー乾物”です。長芋のズボラとろろ豆苗は「余熱でサッと」!奥薗さんのおすすめ料理「さば缶入りお好み焼き」干しシイタケの使い方1長芋をポリ袋に入れてめん棒でたたく。2袋の底を少しハサミで切って、とろろを絞り出す。梅干しをまぜて梅とろろにして、湯豆腐にかけて食べるのもおすすめ。豆苗は完全に火を通してしまうと食感が損なわれるので、料理の仕上げに余熱でサッと火を通しましょう。お好み焼きの水の割合を少し減らして、さば缶を汁ごと生地の中に混ぜ込みます。お好みで紅生姜をプラス。トッピングのマヨネーズに七味を加えるとおいしいですよ。干しシイタケは水で戻さずに、煮物や味噌汁に手で割って入れます。手間が省ける上に良いだしも出て、一石二鳥。わかめ(海藻類)奥薗流「ひじきの戻し方」1フライパンに乾燥ひじきとひたひたの水を入れて、火にかける。2沸騰したら火を止めて、フライパンのフタをずらしてお湯を捨てる。3再度火にかけて、残った水分を飛ばす。やさいさかな(魚介類)しいたけ(きのこ類)いも健康の秘訣は「いろんなものを少しずつ」Cookpad(クックパッド)でコープ商品を使った奥薗流レシピを公開中です。ズラーリ。