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概要

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農薬や食品添加物などの実際の摂取量はADIの数%程度ああ、ややこしい。複雑ですね。でもこれが国際ルール。世界中で科学者が検討して、「このやり方なら大丈夫」と合意しました。日本もこの考え方にしたがって、農薬や食品添加物の一つひとつについて科学的に検証し、基準を決めています。実際に食品中に農薬や食品添加物がどの程度含まれているのかについて、国や自治体などが調べていますが、ほとんどの食品が基準を大きく下回っています。また、一日の食事から摂るトータルの農薬や食品添加物の摂取量について、国立医薬品食品衛生研究所等が調査していますがA DIを超えることはなく、ほとんどの農薬、食品添加物はADIの数%程度の摂取量にとどまっています。(1000分の1のこともある)農薬や食品添加物のADI設定の考え方の模式図。実際には、ADIは無毒性量の100分の1や1000分の1なので、もっとうんと少ない量の位置に来る。京都生協検査・点検報告残留放射性物質の検査の詳しい内容を京都生協ホームページで公開中!工場点検レポート〈2月度検査結果〉商品「刻み壬生菜」「ゆず大根」「すぐき」「生しば漬」「味しば漬」「紅しょうが」を製造されている株式会社丸漬滋賀工場を点検しました。主原料の野菜の産地は約束どおりであることを記録などで確認しました。浅漬けにあたる「刻み壬生菜」「ゆず大根」は衛生管理が特に重要ですが、問題ありませんでした。農産物残留農薬検査米の残留カドミウム検査卵質検査鶏卵サルモネラ検査微生店舗調理商品物検商品査その他京都協同食品プロダクト㈱商品残留放射性物質検査8検体2検体915検体7検体116件35件72件9件4件「刻み壬生菜」です。校正された秤で計量されています。「刻み壬生菜」は衛生的な環境で、手作業で袋詰めされています。京都生協の点検項目・検査基準に照らし安全に供給できることを確認しました。コーポロ2017年5月号09