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概要

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▲野菜を混ぜた調味液を入れ、そのあとにオイル分を詰める2層充填式「地元の味」から「全国の味」へ「野菜嫌いの子が、このドレッシングをかけたら生野菜を食べた!」そんな組合員の感激の声が寄せられた「野菜たっぷり和風ドレッシング」。醤油ベースで生たまねぎ・生にんにく・しいたけなどの野菜が約20%も入っています。開発のきっかけは、19 8 0年代半ば、「おいしいドレッシングを作ってほしい」という大分の生協の組合員の要望に応えて、同じく大分県に本社を置くフンドーキン?油株式会社が、さきがけとなる「和風ドレッシング」を発売。その後も組合員の試食と改良を重ね、1990年、九州の生協向けの商品として「コープ和風ドレッシング」を発売し、幅広い世代から好評を博したのです。そして、1994年、「野菜たっぷり和風ドレッシング」に名称を改めて全国発売したところ、大人気に。当時は、サラダをはじめ野菜に合わせる調味料は、マヨネーズやフレンチドレッシングが主流でした。「野菜たっぷり和風ドレッシングは、醤油ベースの和風ドレッシングの先駆者として市場に登場しました」(フンドーキン?油営業部の吉永賢二さん)。コーポロ2017年6月号03