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概要

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商品ものがたりたまねぎ・にんにくは手むきで加工手間のかかったこだわりの味213456組合員の声がきっかけで京都生協の組合員の中には、「フンドーキン」のブランド名を聞くと、白だしや醤油、味噌といった商品を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。開発から製造・販売までを一手に担うフンドーキン?油は、江戸時代末期の1861年に創業した老舗。もともと酒造業を営んでいまこうじむろしたが、ほどなく醸造用の麹室を活用して醤油と味噌を製造するようになったのが始まりです。京都生協とのつながりは、「野菜たっぷり和風ドレッシング」の誕生よりも古く、約30年前にさかのぼります。ある組合員から「おいしい白だしがある」という声が寄せられたのがきっかけで、京都生協の組合員の間でフンドーキンブランドの商品が広まったという話も。同じころ、九州の生協向けに販売していた「和風ドレッシング」を、京都生協でも取り扱っていました。現在、近畿圏における「野菜たっぷり和風ドレッシング」の売り上げの半数近くを京都生協が占めます。人気の高さは、つきあいの長さに比例するのかもしれません。おいしさの秘密は生しょうゆと国産野菜「野菜たっぷり和風ドレッシング」は、前述のように味のベースがフンドーキン?油の製造する醤油ですが、もろみを搾ったあと、04コーポロ2017年6月号