ブックタイトルbookcopolo1712

概要

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（3）国内で、流通する食品を都道府県や事業者などが検査するなどして問題ないことを確認する（2）や（3）で行なう検査はいずれも大量の食品から一部を抜き出して調べるもので、消費者が食べるのは調べられなかった部分です。「ベルトコンベヤーに食品を載せて全部チェックして、その後に食べる」というのは不可能です。そのため、厚生労働省や食品企業、生協などは特に、（1）の輸出国での指導や監視に力を入れています。国内生産者と同じように、中国やアメリカなど大勢の海外の人たちも、私たちの食を支えてくれています。感謝の気持ちも忘れないようにしたい、と思います。日本に輸入される食品の届出件数と違反率の推移輸入届出件数（万件）250200150100500.10.090.080.070.060.050.040.030.02違反率（％）0.0102006 2008 2010 2012 2014 20160厚生労働省輸入食品監視統計より作成京都生協検査・点検報告残留放射性物質の検査の詳しい内容を京都生協ホームページで公開中！JAこしみず（北海道）「人参・ごぼう」北海道の大自然で伸び伸びと育った人参を確認しました。栽培方法は書類や記録で、施設の衛生面や管理状況については現場で確認することができました。今年も安心でおいしい人参をお届けします。ＪＡこしみず（左から）人参担当脇田さん、ごぼう担当小林さんJA北びわこ（滋賀県）「特別栽培コシヒカリ・節減あきたこまち」点検シートを使って書類や記録の確認を行ないました。改善が必要なところは指摘をし説明を行ないました。参加されたＪＡの担当者には真剣に対応いただきました。〈9月度検査結果〉農産物残留農薬検査米の残留カドミウム検査卵質検査鶏卵サルモネラ検査微生店舗調理商品物検商品査その他京都協同食品プロダクト㈱商品残留放射性物質検査5検体2検体1291検体10検体92件44件86件6件2件京都生協の点検項目・検査基準に照らし安全に供給できることを確認しました。コーポロ2017年12月号09