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概要

bookcopolo2003

今月のテーマ「卒業式の思い出」女子校ならではアンティーチョーク女子校に通っていました。同じ敷地内に中学もあり、部活は合同でした。先輩後輩というよりは、お姉さんと妹という感じで楽しく過ごしていました。卒業式の日は、たくさんの後輩たちが見送りに来てくれました。その日までに後輩たちから私のブレザーやネクタイ、校章や鞄、そしてサイズの合わない靴まで交換してほしいと言われ、毎日使っていたものだから、決して綺麗ではないのに交換してどうするの?と驚いたことを覚えています。卒業したらどうせ使うものではないからと、渡せるものは卒業式の日に渡してきましたが、帰宅した私を見て母はとても驚きました。たくさんの花束を持ちながら、ネクタイやセーターや鞄はどうしたの?と。懐かしい思い出です。今でも宝物こまち高校2年生の頃に、好きになった部活の先輩がいました。その先輩を好きになった頃から「卒業式に先輩のつけているネクタイをください」とお願いしていました。卒業式が終わって先輩に呼び出され、ネクタイをもらいました。うれしさで今告白してしまおうか?!と思いましたが勇気が出ず下を向いていると、先輩が頭をポンポンとしてくれて「部活、頑張ってな」と一言、手を振って去って行きました。そのときにもらったネクタイは思い出と一緒に今でも大切に持っています。心に刻んだ言葉ヒヨコ高校の卒業式で、担任の先生から「10年がむしゃらに頑張れ」というお言葉をいただきました。その後、就職、結婚、出産と怒濤の10年だったと振り返って感じます。頑張ったからこそ今の自分があるとつくづく思い、節目になると「また10年頑張ろう!」と先生の言葉を思い出します。思い出の卒業式予想外の出費ムーミン家から最寄りの駅まで乗る程度だし、中古でいいかと思い、リサイクル自転車を購入。そのうちライトの調子が悪くなり、LEDに交換。なんと自転車本体よりも値が張りました。こりゃ、とことんまで乗り尽くさないと元が取れませんわ。以心伝心?なまこ小学5~6年生と持ち上がりで担任になった女性の先生。話しやすくて和気あいあいとしたクラスでした。卒業式は先生の袴姿がとてもかわいくて、私も将来先生になったら袴を履きたいと思ったものです。でも、私たちが大学の頃に、先生は若くして病気で亡くなってしまいました。その後に夢が叶い、先生になって迎えた教え子の卒業式。私も袴を履いて清々しく児童を見送りました。先生の姿を思い出した1日でもありました。願い叶ってかぐらどん私が通っていた高校は、私の学年が私服の最終の年でした。大学に行かない私は卒業式に袴を履いて卒業証書を持って写真を撮るのがうらやましくて、仲のいい友達に声をかけ10人くらいで着物と袴をレンタル。そして私の小さな夢は叶い袴姿で卒業しました。今でも卒業シーズンには大学生の袴姿を見て当時を思い出しています。思わぬ落とし穴ぼんぼやーじ子どもの卒業式。夫がPTA代表で謝辞を述べることになり、一生懸命練習していたのに、当日体調を崩してしまいました。副会長さんにお願いしたら固辞され、結局代読することになり大慌て。ヒヤヒヤでした。子どもの体調だけでなく、大人の体調管理もするべきでした(笑)。フリートーク安上がり女普段はぶっきらぼうな息子。時々無視されたりもします。でも、誕生日や母の日に(たまに)くれるプレゼントが、「何で欲しい物が分かったの?」って感じなのです。聞くと、私が無意識に口に出しているらしいです。そんなに物欲しそうかなぁ。14コーポロ2020年3月号