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概要

bookcopolo2010

きょうまるが行く!2019年度助成を行った団体の活動見学レポート特定非営利活動法人就労ネットうじゆめハウスQ.応募した理由はA.就労ネットうじの10周年を記念して、今までにない取り組みを行いたいと思いました。障害者も健常者も分け隔てのない社会を目指して、子どもたちに「多様性」を分かりやすく伝えていくための絵本をつくりたいと考えたからです。法人理念「ともにある」を掲げ、地域の企業や行政・団体と連携を取りながら、障害者一人ひとりの多様な働き方を具体化するためのサポート活動を行っています。就労ネットうじ理事小畑治さん宇治黄檗学園市橋校長先生実は、市橋校長は教育支援センター長だった当時、一緒に絵本の制作に関わってきました。この授業にかける想いも人一倍です。20207/22助成金で制作した絵本『トビウオくんわかんない』の絵本授業を開催しました1年生とわかくさ学級の児童131人に、ゆめハウスの職員が読み聞かせを行いました。『トビウオくんわかんない』は主人公のトビウオくんが、さまざまな生き物を見て多様性を知るお話。絵もストーリーもプロのアドバイスを受けながら、ゆめハウスの職員と仲間たちの力で作り上げました。▲幼稚園教諭の経験者である職員が、心を込めて読み聞かせ。子どもたちに想いが伝わるといいな…in宇治市立宇治小学校(宇治黄檗学園)子どもたちが大人になった時、みんなにとって暮らしやすい社会になっていたらいいなぁ?はーい!校長先生の絵本に関する質問に、子どもたちは一生懸命考えて答えます。▲今後、絵本は地元・宇治市立の全小学校に配布し、読み聞かせ活動に活用します。特定非営利活動法人そらいろプロジェクト京都20202/10「スマイルカット」を行いましたin京都市立呉竹総合支援学校PTAサークル活動として、2カ月に1回開催しています。この日は美容師2人で8人の子どもたちのカットを行いました。担任の先生が来ると子どもたちは良いところを見せようと張り切っていました!大人たちの温かい見守りの中、子どもたちはまた一つ「できること」を増やすことができました。美容師が中心となり、高齢者や障害のある子どもたちの笑顔のために活動している団体です。(写真は理事長の赤松隆滋さん)Q.応募した理由はA.発達障害児のためのヘアカット「スマイルカット」ができる理美容師を増やすため、講習会を開きたいと思ったからです。発達障害のある子どもの中には、さまざまな理由で理美容室に通うことが困難な子がいます。ドライヤーやバリカンの音でパニックを起こしたり、じっと座ることができなかったり…。そんな子どもたちがゆくゆくは1人で座ってカットできるためのサポートを行っています。子どもたちの笑顔が見られてうれしいワン♪助成金は、発達障害についての理解と「スマイルカット」を広めるための講習会を開催するために使われました。2019年度助成実績詳しくはこちらをご覧8団体総額130万円ください→2020年度助成団体は現在選考中です。10月頃に決定予定(コーポロでは12月号で発表予定)です。訂正とお詫び『コーポロ』9月号「そうなんや生協」におきまして、eフレンズのリニューアルを9月上旬に行う案内をしておりましたが、2021年1月下旬に延期となりました。訂正してお詫び申し上げます。コーポロ2020年10月号07