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概要

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vol.20くらしの今月のテーマ水漏れ修理、解錠などの「暮らしのレスキューサービス」でのトラブルにご注意を暮らしに潜む消費者トラブルから身を守るための情報を、京都府消費生活安全センターからお届けします。消費者庁消費者ホットライン188イメージキャラクター「イヤヤン」日常生活でのトラブルに事業者が対処する、いわゆる「暮らしのレスキューサービス」は、専門知識がない消費者が困った時の手助けとなる一方、料金や作業内容などで事業者とトラブルになるケースが報告されています。相談事例1「見積もり無料」のチラシを見て蛇口の水漏れを確認してもらったら、水道管内部確認のため蛇口を取り外し、給水設備全体の交換が必要と50万円の見積書を出された。高額なので断ったところ、蛇口取り外し料2万円を請求された。相談事例2玄関の鍵が開かなくなり、インターネットで探した業者に錠前交換を依頼したところ、事前の見積もりでは15,000円程度だったのに作業後、45,000円を請求された。相談事例3トイレが詰まり、インターネットで見つけた業者に料金などをよく確認せずに修理を依頼した。修理してもらったが、結局便器を交換することになり、20万円を請求された。アドバイス1.広告の表示や電話で説明された料金をうのみにしないようにしましょう。2.慌てて事業者を呼んでしまいがちですが、複数社から見積もりを取り、サービス内容や料金を十分に検討した上で契約しましょう。3.作業前に再度、料金やサービス内容を確認することも大切です。納得できない場合はきっぱり断りましょう。4.トラブルになった時は、お住まいの地域の消費生活センターなどに相談しましょう。消費者ホットライン(全国共通)(お近くの消費生活センターにつながります)いやや!(局番なし)188京都府消費生活安全センター消費生活相談075-671-0004土日祝日相談(緊急のみ)075-257-90029:00~16:00(平日)※年末年始休10:00~16:00(土日祝)※年末年始休京都生協検査・点検報告残留放射性物質の検査の詳しい内容を京都生協ホームページで公開中!工場点検レポート京都生協コープ商品「いりごま白」を製造する、カタギ食品株式会社を点検しました。製造工程は仕様書通り適正に運用・管理されていること、原料から製品までのトレーサビリティの仕組みが確立されていることを確認しました。また施設の衛生管理や異物混入対策などが徹底されていることを、工場内や記録類で確認することができました。▲工場外観工場は、ISO(国際標準化機構)の食品安全マネジメントシステムなどを取得しており、施設内での取り組みも徹底されていました。▲包装室での点検日付の間違いがないか、金属探知機が正しく動作するかなどについて、聞き取りや記録点検などから、問題がないことを確認しました。京都生協ホームページでも産直商品、京都生協コープ商品の産地・工場点検の様子をお知らせしています〈8月度検査結果〉農産物残留農薬検査米の残留カドミウム検査卵質検査鶏卵サルモネラ検査微生物検査店舗調理商品京都生協コープ商品その他京都協同食品プロダクト㈱商品残留放射性物質検査京都生協の点検項目・検査基準に照らし安全に供給できることを確認しました。10検体0検体863検体9検体111件22件91件4件5件コーポロ2020年11月号09