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概要

bookcopolo2012

商品ものがたり原材料はたった4つ。おいしさの源は「人が好き」2134 56栽培に手がかかる「苦労豆」丹波黒豆は、黒豆の中でも最高クラスの品質といわれています。「丹波黒豆」には、希少な京都府産のみ、しかも粒が大きな2Lサイズを厳選して使用。「黒豆は初夏の種まきから晩秋の収穫まで約6カ月と、栽培期間の長い作物です。近年は、台風や異常気象などの予測がつきにくくなっているため、日照不足や多雨に悩まされることもあります。良い品質の黒豆をつくるには技術や労力が必要となり大変な苦労があることから、農家さんは『苦労豆』と呼んでいるんですかじやまよ」と、ヒロツク営業部部長の梶山ひろき弘樹さんは話します。あっさり、うす味で京都人好みに「丹波黒豆」は黒豆のおいしさをそのまま楽しめるよう、うす味仕立てです。味付けはグラニュー糖、食塩、黒砂糖のみとシンプルで、保存料を使用していません。黒豆に黒砂糖を加えるのは、こっくりとしたコクを出すためのヒロツクオリジナルレシピです。「丹波黒豆」は1985年の開発以来、ずっと同じ味付けで変わらないおいしさを提供し続けています。甘さを控えたあっさり味を好む京都の組合員に、長年愛されているロングセラー商品なのです。黒豆は入荷後丁寧に選別し、割れたり皮が破れたりしているものを取り除きます。「お正月の黒豆は、『ハレの日』の食べ物。それなのに、見た目が悪いとがっかりしてしま04コーポロ2020年12月号