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福祉ネットワーク活動紹介:声のキャンバスお買いものサポーター「みちくさ」

2015年5月10日

みちくさ
■開催日:4月21日(火曜)
■開催場所:せいきょう会館
声のキャンバスお買いものサポーター「みちくさ」の交流会を開催しました。
1998年8月2回から17年間一度も休むことなく宅配事業のカタログを声にして目の不自由な方にお届けしてきています。
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現在は、26名で音読と編集を担っています。リスナーは64名の登録があり、毎週、宅配事業のキャンバスやくらしのパートナーをCDにしてお送りしています。
150429michikusa1.jpg声のキャンバスを利用しての利用金額は、2014年度をみると一年間で1390万円になりました。リスナーからは声のキャンバスを利用するようになって「たくさんの商品があることにとても驚いています。そして、楽しいです」「家まで届けてもらえるのでとても助かっています」などとても喜んでいただいています。
ただ、カタログを読んでいただいているボランティアのみなさんは、割り振った頁をお家で一人で読むことになります。ひとりで悶々と悩みながら読むということもあります。そんなことから今回は音読ボランティアどうしの交流会としました。忙しくされているので参加は多くはありませんでしたが、自己紹介から始まってカタログの読み方などで大いに盛り上がりました。
150429michikusa2.jpg読むときの関心事は「どこまで読んだらいいのか・・・?」ということです。「何から何まで読んでしまうのか」「ポイントを押さえて読んだらいいのか」「そのポイントって何なのか」など、日頃の疑問を出し合いながら、「読み手の思いを込めてお伝えするという姿勢でいいんじゃない・・・」「最低限お伝えしないといけないことはあるが、商品情報などは読み手の関心の度合いで多くなることもあるし少なくなることがあってもケースバイケースでいいんじゃない・・・」などを話し合いました。機械的になるのではなく「人と人とのコミュニケーションの一部として考えていきましょう」などを交流しました。
今は、年に一回程度の交流会しかもてていませんが「もう少し定期的にもたたらいいね」「リスナーさんとの交流もしてみたいね」などの要望もだされました。今後は、音読ボランティア「みちくさ」の活動をしっかりとお知らせし、参加を増やしながら、優しい気持ちがもっともっと広がっていく活動にしていきたいものです。