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「ユニセフって なあに?」親子でユニセフワークショップ開催

2016年8月22日

西京エリア会
■開催日時:8月2日(火曜)午前10時30分から12時
■開催場所:コープらくさい集会室
夏休みに親子で一緒に学びたいと話し合い、綾部ユニセフ協会さんに講師をお願いして「ユニセフワークショップ」を開催しました。160819_unicef0.jpg

 エリアメンバー以外にも参加を呼びかけたいという思いから、お知らせ期間は短かったのですが、店舗にポスターを掲示してご案内したところ、5人の方の参加がありました。
160819_unicef01.jpg 紙芝居やDVD、ユニセフのお話、水運び体験などを通して「水の大切さ」がよくわかりました。経口補水液の試飲や、手洗いダンス、メジャーで腕の太さを測ることで栄養不良状態を実感したり、展示品をみながら聞いた地雷の話は、参加者の心に深く残りました。
 終了後は、綾部ユニセフ協会さんとエリアメンバーで昼食交流の時間を持つことができ、今日感じたことを出し合えて学びも深まりました。
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<参加者の感想より>
・へんな水(経口補水液)はにがくて、へんなあじだけど、からだにはいいことがわかった。
・あたりまえのように使っている「水」が、人間にとって健康で文化的な生活をするために、いかに必要不可欠であるかということが再認識できた。
・ユニセフの仕事が何かを知りました。世界に貧困があるのは知っていたが、(5歳になる前に)5秒に1人亡くなるというのは驚きでした。
・水運び用の入れ物を持たせてもらったが、子どもがこれだけの量の水を運んでいたかと思うと、井戸の大切さ、水の大切さを改めて実感した。
160819_unicef04.jpg・子どもまで負傷させ、国力を衰えさせるために地雷が数多く仕掛けられているなんて、胸がつまる思いです。子どもが「お手伝い」ではなく、「労働力」とされてはいけない。"世界中の子ども"が健やかに育ち、ひと通りの教育を受けることができるように...。
・貧困と無知は教育により解消できる。日本に生きる幸せを感謝しつつ、殺傷兵器の恐怖を子どもたちに学んでもらって、次世代の平和をと思いました。
・ユニセフの名前は知っていましたが、何の活動をしているのか全く知らなかったので、学ぶ機会があって良かったです。
・いろんな場を通してユニセフを伝えている、綾部ユニセフ協会さんの活動は素晴らしいです。学んだことを、多くの人に伝えたいと思います。