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市民防災センターで防災学習しました!

2016年8月23日

京北エリア会
■開催日時:8月4日(木曜)午前10時15分から11時45分
■開催場所:京都市市民防災センター
自然災害が多発している中、防災についての体験学習をしてみたいという要望から、京都市市民防災センターで防災学習を行うことになりました。160819_keihoku0.jpg

160819_keihoku01.jpg「実際に災害にあった時にどうしたらいいか?」を意識しながら、1階から3階にある各コーナーを3グループに分かれて体験学習しました。地震体験、強風体験、消化訓練、避難体験、通報訓練コーナーなどを通して、防災への意識が高まりました。夏休み中で、小学4年生の参加もあり、終了後には感想を交流しあいました。「地域でAEDがどこにあるのか調べておこう」「防災グッズの点検をしよう」「家具の固定点検や火を使う場所も点検しよう」など、今後に向けての課題も共有することができました。 
<参加者の感想より> 
160819_keihoku02.jpg・消火活動のシュミレーション体験を子供としました。消火自体はゲーム感覚で実体験とは全然違うものでしたが、まず火を出さないためにはどうするか?火事を見つけた時にどうするか?が学べました。豪雨の時のアンダーパスの怖さも体験できたし、消防ヘリコプターの体験や大地震が起きた時に取るべき行動のシュミレーションも体験できて良かったです。
・4種類ある消火器、それぞれの操作方法がわかって良かったです。避難体験では、煙の中ではドアがどこにあるのかわからないので、ホテルなどでは最初に非常口を調べておこうと思いました。
・震度6の地震体験では、机が固定してあっても、我が身を守るのがやっとの状態でした。実際の地震ではアナウンスはなく、次の予想は難しい。我が家のガスやストーブは、どの段階で消えるのか確認が必要だと思いました。家も吹き飛びそうな強風を体験して、あの風の中、避難することができるだろうかと不安になりました。
160819_keihoku03.jpg・災害にはいろんな種類(火事や地震だけでなく、アンダーパス、強風、水害など)があることがわかりました。それぞれの災害に対して、予防策と対処法の解説があって為になりました。やはり、日頃から備えること、災害が起こらないように予防しておくことが大切だと再認識しました。
・東日本大震災を川崎で経験しているので、忘れかけていた防災意識が高まって良かったです。
・まずは火を出さない予防を!(玄関付近の物、落ち葉など)「火事だー!」と大声で知らせる、その声の大きさも大事です。「火事だー!」の声を聞いたら、自分の家の消火器を持ってヘルプへ⇒地域ぐるみでの訓練の大切さも学びました。(AEDはどこにあるかな?)