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沖縄を身近に感じよう!!「沖縄基地めぐり報告会」

2016年9月21日

宮津与謝エリア会
■開催日時:9月12日(月曜)午後1時30分から3時
■開催場所:吉津公民館
 日本生活協同組合連合会主催の沖縄戦跡・基地めぐりに参加された花城さんご夫妻をお招きし、報告会を開催しました。160921okinawa0.jpg

 オープニングでは、エリアメンバーの一人が三線を演奏し、「安里屋ユンタ」を歌いました。参加者のみなさんも大きな声で歌って下さり、和やかな雰囲気作りができました。

160921okinawa01.jpg その後、花城さんのお話が始まりました。
 はじめに、対馬丸(1944年 (昭和19年) 8月22日、 政府の命令により沖縄から 九州の長崎に 学童 疎開 輸送中に アメリカ海軍の 潜水艦の 攻撃を受け沈没)の生存者である平良啓子さんのお話や、子供のころから基地があるのは当たり前の風景だったという大学生が今「基地があってはならない」という思いに至ったという話などを紹介してもらいました。
次に、実際現地に行かれた辺野古や高江のテント村での様子を報告してもらいました。
<感想>
・戦争は絶対だめです。平和な世界を、未来の子供たちにつなぐため、今何をしなければいけないか、真剣に考える時だと思いました。
160921okinawa02.jpg・たとえ、辺野古に基地が移設されても、普天間はなくならないだろうというガイドさんのことばに衝撃を受けました。
・テレビや本では知っているものの、他人事で現実味がありませんでしたが、お話をきいて少し身近に感じることができました。戦争のこと、国のこと、これからの国際的なことなど、私たちや子供の世代ももっと興味をもっていくべきだと思います。
・三線の生演奏は懐かしく、そして心が落ち着きました。米軍基地の存在には反対です。沖縄の人々をそして、自然豊かな森・海を守らなければならないと今日改めて思いました。私の力はとても小さいですが、戦争を許さない努力は私なりに続けていきたいと思います。