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作業所ってどんなとこ?(城山作業所)

2016年12月 1日

西ブロック
■開催日時:11月14日(月曜)午前10時から11時30分
■開催場所:城山共同作業所
 身近な作業所を訪問、交流する機会を持ち、京都生協の取り組みを知ってもらう事を目的の一つとし、作業所訪問のブロック企画第一弾として、南丹市の城山共同作業所に6名の組合員さんと一緒に行ってきました。161125shiroyama0.jpg

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 集合場所の吉富駅では、城山共同作業所の仲間と職員の方が委託を受けて毎朝されている、トイレの清掃の一生けん命な様子を見せていただくことができました。それから全員で作業所へ移動。始めに高向施設長さんから、城山共同作業所の成り立ちから京都生協とのつながり、城山共同作業所で取り組んでいることなどを教えてもらいました。参加者からは工賃のことや送迎について質問されるなど、みなさんとても熱心に聞かれていました。駅トイレの清掃は、市からの委託で、収益が高く利用者への工賃UPにつながっているそうです。他の施設の清掃の委託もあるそうですが、そこへ行ってもらう事が出来るかは、まずは駅トイレの清掃を通した訓練が、次へのステップになるという事をお聞きしました。
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 次に自慢の畑をみせていただきました。無農薬で心こめて育てた野菜は八木町の小学校の学校給食や丹波支援学校の給食に使われています。訪問時は収穫間近の立派な大根やじゃがいもが並んでいました。その後施設に戻り、仲間の方がされている下請け作業を、参加者も一緒に仲間に教わりながら交流しました。30分ほどの時間でしたが、終始和やかな雰囲気で、たくさんお話しながら作業を通して交流を深めることができました。今回ブロック企画として作業所訪問を行うのは初めての試みでしたが、地元の方から亀岡、京都市内の方まで、広い地域からのご参加がありました。作業所について知りたいと思われている組合員さんと、今回の企画で訪問する機会が持てたことが、とてもよかったと思います。
<参加者の感想>
・家庭以外に自分の居場所があり、仲間と共に働けるこの作業所があり、よかったなあとつくづく感じました。職員の方も感じよく仲間を支えて働いておられる姿に感動しました。
・利用者さんから教えてもらいながら、一緒に作業をさせてもらい、お話もでき作業所の雰囲気がよく分かりました。
・仲間が一生懸命作ったり、作業をしている様子がよく分かった。街中の作業所ではできない農作業において特色のある製品が生協でも扱えるくらい軌道にのれるといいと思いました。