当日は３５名の親子が参加し、元気いっぱいに体を動かしました。始めの準備体操から子どもたちはこれからの体操教室にわくわくした気持ちいっぱいで、嬉しそうに準備運動に取り掛かっていましたが、日頃の身体を動かすことからすっかり離れてしまったパパたちは固くなってしまった体をほぐすのに一苦労の様でした。準備体操を無事終えるといよいよ体操運動へ。けがのないように講師の左賀氏より、注意点などのお話がありました。始めはマットに慣れ親しむために転がったり走ったり...。でんぐり返しにも挑戦。身体のやわらかい子どもたちは、コツをつかめば上手に転がる事が出来ていましたが、かつての若かりし頃のイメージで挑戦した大人はマットからはみ出す人もいて楽しく教室はすすんでいきました。休憩をはさんだ後は跳び箱、鉄棒にもチャレンジ。それぞれの器具にも十分慣れ親しんだ後は、マット→平均台→跳び箱の順で台上前転に挑戦しました。身体のバランスを保ったり、跳び箱も踏み切りの位置やタイミングなど、講師方にお手伝いいただきながらでしたが、最後の決めポーズはどの子も誇らしげで格好よかったです。
パパ、ママからは「子どもがいきいきと楽しそうに運動をしている姿をみて、とても良かった」という感想や、「鉄棒など苦手な子と思っていたけど楽しそうで良かった」「普段見ない集中力に驚いた」という感想などがありました。あっという間の１時間でしたが親子で一緒に汗を流したり教え合ったり笑ったり・・・とても充実した取り組みとなりました。