« 福島からの報告 | メイン | 虹のフェスティバル報告 »

適塩生活ですこやかに

2017年3月 3日

木津川市・相楽郡Bエリア会
■開催日時:2月21日(火曜)午前10時から11時30分
■開催場所:精華町むくのきセンター
 健康のために、日頃から食事の内容に気を配ってはいるものの、具体的にどのようにすればいいのか知りたいという気持ちから、「適塩講習会」を開催しました。170303tekien0.JPG

 医師の神田先生、管理栄養士の川手さん、事務局の岩井さんが来て下さり、塩分と病気の関係や、具体的な料理のポイントについて詳しくお話をしてくださいました。
170303tekien01.JPG まず、塩分チェックシートに記入し、現状の塩分摂取量を知り今の食生活には減塩が必要かを各自確認しました。1日に、適切な塩分摂取量は男性8グラム未満、女性7グラム未満なのですが、高血圧の方は6グラムに控える必要があります。この数値を守るのはかなり気を付けないと守れない数字だそうです。 塩小さじ1杯が6グラム。うどん1杯が5から6グラムなので汁まで飲むとそれだけで1日の塩分摂取量の大半をしめてしまいます。 食事の取り方として、めん類の汁を半分残したり、味噌汁の材料に根菜類を使って具沢山のお味噌汁を作れば1/3の味噌の量で済む等の工夫の方法も教えていただきました。 中でも醤油の使用量が簡単に減らせる、「醤油スプレー」も紹介もされ、手軽に減塩できる上に、百均でも購入可能とのことでしたので早速使用したいと思いました。 受講者の方からは、 「塩分の取りすぎは、高血圧だけではなく、がんや、心臓、、腎臓、糖尿、脳血管障害、骨粗しょう症といった色んな病気に関係すると知って減塩を実践しようと思った。」

170303tekien02.JPG 「塩分の事を本当に考えていなかったことを自覚することができ、家族のためにも、もっと塩分の事を学びたいと思った。」等の感想がよせられて、塩分に対する意識が著しく変化したことが感じられました。 先生から頂いた「適塩シール」を励みに、家庭でも適塩を意識し、他の人たちにも塩分についての知識を伝えていきたいと思いました。