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畜産・水産の加工現場を見学しました!

2017年4月 2日

右京Bエリア会
■開催日時:1月16日(月曜)午前10時15分から午後12時30分
■開催場所:京都協同食品プロダクト
 私たちがふだん利用している、お肉や魚は一体どのように加工されているのかを知るために京都生協本部の向かい側に位置する「京都協同食品プロダクト」を訪ね、畜産と水産の加工現場を見学させていただきました。170328product0.jpg

 まず、驚いたのは徹底された衛生管理のもと作業が行われていること。手洗い、消毒はもちろんのこと、毛髪のチェックはなんと眉毛まで行います。畜産加工現場では主に牛と豚を取り扱われています。残念ながら時間の関係で人気のバラ凍結ミンチ(パラパラミンチ)の製造工程は見学することはできませんでしたが、半解凍状態の塊肉をミンチにし、-18℃のトンネルフリーザーにて4分間凍結することでバラ凍結になること、また、ミンチ製造が終わった後の機械の洗浄には6時間もかかることを教わり、エリアメンバーからは「ひぇー!!」と悲鳴に近い歓声が挙がっていました。続いて水産加工現場においては、一匹の魚が切り身になっていく工程、さらには西京漬けや照焼などの加工も見せていただきました。見学が終わった後は専務から食品におけるお話を聞かせていただき、御社の熱意が伝わりとても勉強になりました。昼食には畜産・水産現場で加工されている商品の試食もさせていただき、お腹いっぱい、知識もいっぱいいただけたとっても楽しい時間となりました。
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<参加者の感想>
・バラ凍結ミンチの謎が解けて良かったです。どの時点で冷凍状態になるのか不思議だったので納得できました。
・一本の毛も残さないという決意が感じられました。手洗い場もタイマーがあり、しっかり管理されていて安心して購入できる商品と思いました。
・バラ凍結ミンチの機械の洗浄に6時間もかかると聞いて大変ビックリしました。衛生面がしっかりしていて素晴らしいと感じました。
・赤魚の煮つけをいただき、とてもおいしかったです。煮汁がついていると知り買いたくなりました。
・どの商品も美味しくて食べすぎました。お肉の味噌漬けはぜひ家でも使いたいと思いました。170328product03.jpg