「イワシやアジなどの青魚は体に良いが、魚を料理することがだんだん少なくなったので、もっと魚料理が増えるように学びたい」「魚をさばくことに苦手意識がある」などがありました。そこで京都生協で取り扱っている「かもめBOX」の包丁教室を京都府漁業協同組合にお願いすることになりました。
　舞鶴港で水揚げされた新鮮な「つばす」と「イカ」に包丁を入れるところからお皿に盛るまで、とても丁寧に教えて頂きました。普段の料理は、時間短縮の為、切り身ばかり利用しているので、今回は、ゆったりとした気持ちで魚一匹をさばくことができました。「刺身が同じ幅になるように、柵に対して少し斜めに切る」など、なるほどと思うポイントが具体的にわかりました。2種類の刺身の盛り合わせが出来上がり、「つばす」のアラ汁と共に美味しく試食しました。
　振り返りでは、「魚のさばき方をきっちりと学べた。」「『かもめBOX』のことを、今回の包丁教室を通して知ることができて良かった。」「さばき方を忘れないように、メモをしたり、動画を撮ったりして残しておけばよかったかなと思う。」などがありました。今後に向けては、魚のさばき方は体験できたので、違う視点から魚について学ぶことができればと思います。