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輸入食品の安全性と表示の見分け方学習会

2017年5月 4日

南エリア会
■開催日時:3月10日(金曜)午前10時から11時35分
■開催場所:京都テルサ ワーキングルーム
 エリア会で今年のテーマの一つである「食の安全」について話し合い、「輸入食品が増え、外国産というだけでなんとなく買うのを避けているが、本当に大丈夫なの?どうしても心配になる。」「外国の基準(期限など)と日本の基準は、どう違うのか?どちらの基準に基づいて表示されているのか?」など疑問に思うことが沢山出ました。170503hmiwake.jpg

 そこで「輸入食品の安全性と表示の見分け方を知って、正しい判断や商品の選択ができるようにする」という目的で、京都生協 品質保証部の佐々木さんに講師をお願いして学習会を行いました。
 輸入食品、特に中国産の安全管理については、中国政府・日本政府による安全管理が行われており、生協の商品については、さらに日生協による安全管理をしていることがわかりました。また、消費者である私たちのリスク管理についての説明もありました。
 表示については、食品表示法による生鮮食品と加工食品の違い、原産国の定義、加工食品の表示の仕方などのお話を聞き、いろいろな商品を画面で見て、どのように表示されているのかが具体的にわかりました。
 エリア会では、今回の学習会の内容をより理解するために、各自で「知りたいこと」を、事前に講師に渡してあったので、その説明もしてもらいました。
 取り組みの振り返りでは、「輸入食品の安全管理が学べた。生鮮食品と加工品の違いが自分の思いとかなり違っていたこと等、新しい発見があった。」「中国に対してものすごくマスコミに踊らされたとことを学習できた。」「講師の話し方がとてもわかりやすく、良く理解できた。表示も実際の写真を見ながらだったので、良くわかった。中国産だと敬遠してしまっていたが、どのように日本に入ってきて販売されるのかが分かった。」また、「いいお話だったので総代にも呼びかけて一緒に聞いてほしかった。」「もう一段深い話も聞きたい」などの意見も出ました。
 各自で知りたいことを考えてきたことでエリアメンバー全員が取り組みへの意識も高まり、より有意義な学習会になったので、今後に向けては、「これからも事前準備した上で学習会に臨む。」となりました。