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地域の住民をつなぎ支えている"社協さんを知ろう"

2017年8月 9日

京北エリア会
■開催日時:7月19日(水曜)午後1時から1時40分
■開催場所:社会福祉協議会京北事務所
 京北エリア会の今年度のテーマは「私から始めよう!豊かなくらしを守るため」です。170719shakyou1.jpg

 5月エリア会では「私たちの地域」について考え合いましたが、高齢化など厳しさはあるものの、自然豊かな京北に明るい未来があることをみんなで確認しました。170719shakyou2.jpg
 エリア会の会場として、右京区社会福祉協議会京北事務所をよく利用させていただいていますが、今年度から社会福祉協議会への訪問がスタートしたこともあり、所長代理の市野さんにお願いして、エリア会の中で社協さんの活動についてお話を伺うことになりました。
 事業内容として、外出支援事業、健康すこやか学級、給食サービス、各種ボランティアのコーディネート、各種ネットワークへの参画と連携、個別相談への対応など、3人の職員さんで本当に幅広い活動をされています。高齢化や人口減少、孤立や貧困、災害の増加など、日常のくらしの中で様々な問題が発生していますが、「地域の絆づくり」「相互の声掛けと見守りボランティア」「生活を支える仕組みづくり」などを軸に、地域の住民をつなぎ、支えてくださっていることがよくわかりました。
170719shakyou3.jpg<参加者の感想から>
・社協さんの取り組みを改めて伺うことができ、とても勉強になりました。高齢者の方々がおしゃべりなど集える場所の大切さや、ボランティアさんにより支え合っている現状を知ることができました。私たちも何かできることがあれば、関わっていきたいと思います。
・地域のネットワークの中心に社協さんがあって、高齢化する京北地域を支えてくださっているのだと思いました。ボランティアの皆さんも高齢化されていて、これから若い人たちへと引き継いでいくことの大切さと、大変さを考えさせられました。
・知らない事ばかりで、とてもためになるお話でした。高齢者と同居していないので、実情を知る事がなかなかできないでいますが、こういう情報が若い世代や住民皆に知れて、共に考えていかないといけないと思いました。子育て世代は、なかなかボランティアをするのは難しいですが、子どもの手が離れたらいつか...と思えるように、情報だけは持っていたいです。
・「8050」⇒80歳の親が50歳のひきこもりの子どもを養っているという、本当に重たい問題だと思いました。地域の絆づくりのため、まずは挨拶だけでいいので、若い世代から高齢者への声かけをぜひしてください、とのお話が心に残りました。
・今日、いろいろなお仕事をされているのを聞かせていただいて、社協さんは地域に寄り添った素敵なお仕事をされているなと思いました。