京都生協第43回通常総代会が開催されました
5月29日、京都生活協同組合(小林智子理事長、組合員数45万世帯、京都市南区)の第43回通常総代会が京都テルサで開催され、 06年度決算と活動まとめ、07年度予算と活動方針、店舗の「事業継続にかんするルール」改訂、第43〜44期役員選出などを決議しました。
1)2006年度決算は増収増益となりました。〜06年度決算〜
06年度は、店舗・無店舗などの供給事業と共済、福祉事業を含めた総事業高は692億円で、前年より28億円増加しました(前年比104%)。
経常剰余金は15.4億で前年より6.7億の増加(前年比176%)で、「増収・増益」となりました。
総事業高のうち、店舗、無店舗、カタログサービス事業での供給高(他の小売業でいう「売上高」)は672億円で前年より26億円の増加です。
共同購入や個別配達などの無店舗事業では利用人数が6%増加し、供給高でも5%増となりました。共同購入と個別配達の利用形態別では、共同購入
は7億円減少しましたが、個別配達では26億円増加で合計19億円の増加です。個別配達の構成比は39.8%となりました。
店舗事業では、一人あたりの利用金額は低下していますが、来店人数が前年を上回り、供給高は前年より5.5億円増加しました。
カタログサービス事業も前年より1.6億円増加しました。日本生協連合会のカタログ「くらしと生協」の取り扱いが前年より1.4億増えた他、葬祭事
業でも承り件数が順調に推移しました。
共済事業では新規加入が2万件以上あり、収入が前年より1.4億円増えました。福祉事業では、新たに「左京ホームヘルプサービス」を開設し、訪問
介護、居宅介護支援ともに利用者が増えました。福祉事業では初めて直接剰余金で黒字になり、4月には「コープ葵湯デイサービス」もオープンしました。
その他の年度末数値(2007年3月時点)
組合員数 :45万3千人(昨年対比8千人増)京都府下の組織率40.69%(0.22%増)
組合員出資金:148億円(昨年対比5億円増)
事業所:12支部、23店舗、その他、共済事業部、福祉事業部、カタログサービス事業部 など
2)07年度は増収予算とします 〜07年度事業計画、予算〜
07年度の総事業高は713億円(前年対比103%)の増収予算とします。無店舗事業では、個別配達の事業を拡大させます。店舗事業ではコープ祝園駅
(5月18日オープン済み)のほかコープかどの四条(11月度)、コープ醍醐石田(1月度)の出店を行います。福祉事業では「コープ葵湯デイサービス」
に続き、コープ石田施設を活用してホームヘルプサービスを開設します。
新規出店などの事業拡大に伴い費用が増加しますが、12.4億円の経常剰余を計画しています。
3)06年度わたしたちが取り組んだこと 〜06年度活動の振り返り〜
商品・サービスの提供においては、コープきんきでの第2次共同開発商品がデビューし、声にもとづき見直し改善も行いました。また、共同購入で要 望の多い夕方の配送コースを増やしたり、コープ二条駅で夜11時まで営業するなど、利用しやすい仕組み作りをすすめました。「食と健康」をテーマに した料理教室や、産地交流会などを各地で開催しました。平和の取り組みではピースリレーや学習会を行いました。環境の分野では「家族1日エコライフ」 の取り組みや、BDF車輌の増車を行いました。京都市などとの間で「マイバッグ等の持参推進及びレジ袋有料化に関する協定」を締結したほか、長年のお 買い物袋持参運動の取り組みが評価され『容器包装3R推進 環境大臣賞 小売店部門 最優秀賞』 を受賞することができました。
4)新第6次中計にもとづき取り組みを行います。 〜07年度取り組み〜
新第6次中期計画を作り、07年から09年までの事業や取り組みの計画を決めました。
- 組合員満足の向上〜「安心・おいしさ・お得」と実感できる商品・サービスの提供で組合員満足の向上をめざします。
- 社会的役割の発揮〜「食と健康」や「食育」「平和」「環境」「福祉」など様々なテーマの活動において参加を広げます。
- 職員と組織の能力向上〜 職員育成の仕組みを改善し能力向上をめざします。
- 経営の安定〜 店舗事業の健全化に取り組むほか、個配事業を成長させます。
5)店舗の「事業継続にかんするルール」を改定しました。
店舗事業の健全化のために、店ごとの事業継続が可能な経営指標を定めていますが、その基準を改定しました。
従来のルール:直接剰余▲5%以内 ⇒ 今回の改定:直接剰余±0%以上
これにより、店舗事業健全化(純剰余黒字化)の早期実現をめざします。
6)第43〜44期役員の選出を行いました。
主な役員
理事長:小林 智子:(継続)
副理事長:渡辺 明子(継続)
専務理事 :山本 祐司(改選)