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京都生協第44回通常総代会が
開催されました

 2008年5月29日、総代・来賓・役職員あわせて約600名の参加で、第44回通常総代会が開催されました。
理事長からのあいさつ、専務理事・監事からの議案提案報告の後、各ブロックより行政区総代会議・ブロック総代会議での 議論を受けての代表発言や個人発言があり、それらを受けての専務理事からのまとめ報告がありました。
 議案書を基に、07年度の活動や事業のまとめと08年度の方針、生協法改正に関連した定款・規約の改定について審議が行われました。
 最後に議案採決を行い、全ての議案が可決されました。

第44回通常総代会を終えて  理事長 小林 智子

 今年の総代会は、生協法改正に伴って11もの議案があり、採決をする総代の皆さんにとって 大変だったと思いますが、全議案を賛成多数で可決いただき、ほぼ時間どおり終えることができました。
 定款や規約の改定は、組合員にとっては難しくてなじみのないものですが、生協の基本となる大切な決まりです。 秋の総代懇談会から何度かにわたり、その重要なポイントについて説明をしてきたことで、大枠の理解をしていただけ たと思います。また、常務理事辞任に伴う退職金の支給に関する議案では、100名をこえる保留が出されました。この 結果を組合員の厳しい批判として受け止め、信頼回復に努めなければなりません。
 京都生協では、この間、行政区総代会議からブロック総代会議、そして通常総代会へと、議論を積み上げて行くという 運営をすすめてきました。行政区委員会や総代さんの成長とともに、この運営も少しずつ成熟してきたように思います。


議案採択結果
11の議案が採択され、全て可決されました。
議案
内容
反対
保留
賛成
第1号
2007年度わたしたちが取り組んだこと、事業報告および剰余金処分
0
7
503
第2号
2008年度これから一年取り組むとこ、事業計画および予算
4
17
489
第3号
2008年度借入金最高限度額の設定
0
1
509
第4号
役員の退任および辞任に伴う退職金の支給
28
105
377
第5号
定款の改定
0
6
504
第6号
日本生協連 コープ共済連への加入及び加入にともなう出資金拠出の件
0
3
507
第7号
役員選任規約の改定及び役員選挙規約の廃止
1
10
499
第8号
生協法改正に伴う規約の改定
1
2
507
第9号
監事監査規約の改定
2
4
504
第10号
公認会計士監査規約の改定
0
1
509
第11号
議案議決効力発生の件
0
0
510

わたしたちが取り組んできたこと、これから取り組むこと
 ■2007年度活動のふりかえり

 2007年度は食にかかわる偽装や事故が多く起こりました。特に、コープ手作り餃子 による重大な健康被害の発生は、社会全体に大きな不安と混乱を引き起こし、生協商品への信頼を大きく揺るがすことになりました。 組合員のみなさんへの情報提供と同時に、輸入食品の安全性に関する学習会を各地で開催しました。食のあり方や日本の食糧の現状について深く考える機会となりました。
 相次ぐ食品の値上げの中で、コープきんきへの事業の結集で、低価格商品や品揃えの充実を果たしてきました。
 総事業高、経常剰余金共に予算を上回りました。事業は着実に前進となりました。

専務理事 山本 祐司
社会的役割の発揮
 
組合員満足の向上


11月に取り組んだ「おしゃべりパーティー」は約6000会場で開催され、気軽なおしゃべりの場を提供したことに対して、たくさんの喜びの声をいただきました。

 


品揃えを充実させました。「みんなのリクエスト」では京都コープ商品や京都生協独自商品を重点的に企画。また、家計にやさしいコープ「新・低価格」商品の品揃えもはじめました。


環境分野では、バイオディーゼル燃料を使用した車両の拡大をすすめました。

  


「組合員お問合せセンター」の実験を開始しました。


京都府生協連と共催し、平和や憲法について考え合いました。

 


輸入食品の安全性に対する不安が広がる中で、輸入食品の安全管理や日本の食糧自給率の問題について学習会を開催しました。

経営の安定
 
職員と組織の能力の向上


店舗事業では「店舗事業健全化方針」に沿った取り組みをすすめ、3店舗を新たに出店し、 利用者フォローを丁寧にすすめながら4つの店舗を閉店しました。「再チャレンジ」店舗のコープ東宇治は、直接剰余の黒字化が実現しました。

 


チームリーダーや新人職員などを対象とした研修を実施し、業務能力の向上をめざしました。


「班あたりの利用人数グラフ」
無店舗事業では、班あたりの利用人数が、わずかながら増え、個人宅配の利用者も増えました。

  


職員研修会を開催し、仕事の改善事例について共有しあいました。


2007年度 事業の到達

 総事業高は予算に対して+11.4億円、前年より32.8億円増加しました。
 経常剰余金も17億円となり、予算を超過達成できました。旧施設売却に伴う除去、閉店に伴う除去・撤去費用として7.6億 の特別損失を計上しました。

 
  
<総事業高>
 
<経常剰余金>

事業別の到達状況
無店舗事業
店舗事業
サービス事業
実績
予算差
前年差
実績
予算差
前年差
実績
予算差
前年差
供給高
426.5億
7.2億
18.3億
256.6億
2.9億
12.5億
41.8億
1.2億
2.4億
直接剰余金※1
62.4億
0.9億
7.6億
1.9億
-0.1億
-3.9億
8.2億
1.1億
0.6億
(直接剰余率)
14.6%
0.0%
1.2%
0.7%
0.0%
-1.6%
19.6%
17.5%
19.3%
純剰余金※2
22.1億
3.5億
4.4億
-11.9億
-0.1億
-3.5億
6.8億
1.6億
0.5億
(純剰余率)
5.2%
0.7%
0.8%
-4.6%
0.0%
-1.2%
16.3%
13.5%
14.7%
※1 各事業所の収入から、事業所でかかった経費を差し引いたもの
※2 直接剰余金から、さらに本部でかかった経費を差し引いたもの

2007年度当期剰余金
経常剰余金
17億413万円
特別利益
1538万円
特別損失
7億6309万円
法人税等調整額
2億8123万円
当期剰余金
6億7518万円
前期繰越剰余金
6525万円
資産再評価準備金取崩額
7億3330万円
環境事業積立取崩額
705万円
当期未処分剰余金
14億8078万円
共済福祉積立金取崩額
約48万円
教育事業積立金取崩額
約136万
処分額合計
14億8262万円
<2007年度の剰余金処分>
法定準備金
9500万円
共済事業利用割戻金
2億4552万円
(07年3月から08年2月の掛金の19%)
出資配当
4866万円
(配当率0.35% 昨年度より0.05ポイントアップ)
資産再評価準備金
8億9330万円
(07年度実質積立額 1億6000万円)
共済事業積立金
1億2000万円
(共済事業基盤の安定のため)
環境事業積立金
1300万円
次期繰越剰余金
6714万円
   

2008年度 これから取り組むこと

めざす
こと
わたしのくらし わたしたちの地球に
協同がはぐくむ安心と笑顔を
“新しい安心の創造”“個性や自主性を大切にしたくらしの創造”“協同の価値の創造”

<大切にしたいこと>
ひとりひとりの、ひとつひとつの声を大切にする生協をめざします。

<4つの視点>
京都生協では、新第6次中期計画(2007年度から2009年度の3年間の事業や取り組みの計画)に基づき、 昨年度から実践をすすめています。「大切にしたいこと」を引き継ぎながら、次の4つの視点で新21世紀ビジョンの実現 を目指します。

1.組合員満足の向上
食の安全と確かさの確保を最優先ですすめます。
「安心・おいしさ・お得」を新しい京都生協のブランド価値として定着を図ります。食の分野にとどまらず、 くらし全体を視野に入れて取り組みます。そして、「安心・おいしさ・お得」と感じる人・感じる場面が広がるように取り組むことで、組合員の満足度の向上をめざします。

2.社会的役割の発揮
これまで事業や組合員活動で果たしてきた役割を、よりいっそう高めます。事業を通して社会に役立つ取り組みをすすめ、 組合員の運営参加を広げるとともに、地域社会でのネットワークづくりを強めて、生協に期待されている社会的役割を発揮します。

3.職員と組織の能力の向上
「組合員満足の向上」と「社会的役割の発揮」という目的を実現するためには、職員の力の発揮や組織としてのまとまりがたいせつです。一人ひとりの職員と職員組織がその能力を最大発揮しながら、職員が働きがいを感じ 、組織としても成長するように取り組みます。

4.経営の安定
組合員満足を高め社会的役割を発揮し続けていくためには、「経営の安定」を図ることが不可欠です。事業活動を行う上で、法令など社会的に求められている経営管理や財務への対応を行い、「健全な経営」をめざします。


1.商品の安全・確かさ確保の取り組み最優先に、利用しやすい品揃えの改善をすすめます。
2008年度
活動の
重点
3.組合員の声を大切にし、実現する運営の仕組みを整備し実践します。
2.店舗事業健全化をめざして、利用しやすい店づくりと事業連帯をすすめます。 4.組合員参加とネットワークを広げ、社会的な役割を発揮する活動をすすめます。

今回の総代会での議決をうけ、出資配当金及び共済事業利用割戻金について、
定款に基づきお知らせ致します。

くわしくはこちら→京都生協 公告

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