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FSC認証林ハイキングに行ってきました

  • 2017年12月19日
  • 取り組み

京都生活協同組合

FSC(R)【Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会】は、世界的に普及している森林の管理認証です。環境保全が適切に行われながら、そこで働く人や暮らす人にも配慮し、経済的にも継続可能な森林利用、森林管理を推進するものです。このFSCのマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みです。この認証を取得している森が京都にあります。
それが今回ハイキングした「三井物産の森 清滝山林」です。
171218fs012.jpg高雄の西明寺の北西に位置し、鞍馬の火祭りなど京都の伝統文化継承に必要な資材であるアカマツ・コバノミツバツツジなどの育成が行われています。京都府および京都モデルフォレスト協会と、「森林の利用保全に関する協定」を結び、「大文字五山送り火」の薪や護摩木用としてのアカマツや、「鞍馬の火祭」の松明用としてのコバノミツバツツジを伐採、提供しています。
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当日11月25日は、組合員21人、三井物産フォレスト(株)3人、FSCジャパン1人、生協職員4人の合計29人が参加しました。晴天の中、ハイキングとは名ばかりの過酷な山道を、ところどころ所々で説明を受けながら約2時間30分歩きました。世界的な森林減少の実態、森の管理の難しさ、食物の連鎖やスギやヒノキなど木々の特性など多くを学ぶ機会となりました。空気の変わる瞬間や風の流れを感じながら有意義な時間を過ごし、下山しました。171218fs01.jpg

日本をはじめ、世界各地で自然保護の取り組みが行われていますが、それでもまだ無計画な伐採や違法な伐採で森林破壊は続いています。日本で1年間に使う紙の使用量は1人当たりで計算するとティッシュ箱1000箱と言われています。その多くは海外から輸入された木ですが、中には自然や人々の暮らしを破壊してつくられた製品もあります。FSCマークは、動植物やそこで働く人たち、暮らす人たちに配慮し、将来も豊かな森を維持できるように管理しているかを、国政的な厳しい基準でチェックされた製品だけにつけることが許されています。このマークの製品を選択することは、普段の生活の中で無理をしないで森を守ることにつながります。
私たちの消費行動が森の保全や地球環境を左右します。

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