ブックタイトルbookcopolo1709
- ページ
- 4/16
このページは bookcopolo1709 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは bookcopolo1709 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
bookcopolo1709
商品ものがたり健康な土と太陽の力を生かして未来につなぐ農業をオーガニックnico2131.ベビーリーフとは、水菜や小松菜などの若い葉野菜の総称。食べやすいだけでなく、栄養価も高いそう2.「オーガニックnicoの野菜も地場野菜。ぜひコープのお店においてほしい」と店舗に直談判した藤井雅子さん(左)、今回お話をうかがった植木正人さん(中央)、「虫博士」の異名を持つ中内未来さん(右)3.オーガニックnicoの畑とエコグリーンハウスは全部で1.4ha。ハウスでは、年間を通してミニトマトとベビーリーフが栽培されています。ミニトマトとベビーリーフは、今年の5月に有機J A S認定作物となりましたコープ御所南・西陣・にしがもの店舗で、有機JAS認証を受けたミニトマトやベビーリーフを中心に、地元・洛西でとれた野菜を販売する「株式会社オーガニックnico」。土と生態系をいかした有機・自然農法の開発と普及を目指し、2 0 0 7年に南丹市で起業。4年前に京都市西京区大原野へ移転しました。大原野は、もともとたけのこや果樹の栽培が盛んな土地。オーガニックnicoの畑を訪ねると、見慣れないスタイルのビニールハウスが建ち並んでいました。「これが、当社の開発しているエコグリーンハウスです。ハウス上部が開閉式になっていて空気調整ができたり、ビニールを二重構造にすることで保温効果を高めたり、工夫を凝らしたハウスなんです」と話すオーガニックnico野菜事業部生産部長の植木正人さん。「露地栽培では、天候や病害虫といった自然の影響をまともに受けてしまいますが、ハウス内の空間なら、栽培環境を調整できるというメリットがあります」。また、収穫が終わったハウスでは、土壌面に水を張って酸素を絶ち、病害虫を駆除。さらに、土壌に米ぬかや油かすを混ぜこみ、その分解熱を利用して、地温50℃以上の状態を20日間ほど保ち、有益な微生物を増やすといった工程も。ハウスならではの土壌づくりが有機農業を支えています。「健康な土壌でこそ、健康な野菜が栽培できます。あとは、太陽の力をしっかりと活用して野菜を甘くすること。光合成による糖の蓄積がおいしさの決め手です」。有機JAS認定マークは、農林水産大臣が定めた品質基準や表示基準に合格した製品につけられる認定マークです。「有機JAS規格」の検査認証を受けた農産物のみ、「有機野菜」「有機○○」「有機栽培」「有機農産物」「オーガニック」と表示することを認められています。04コーポロ2017年9月号