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概要

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くみかつ!学習会2/22・木「やる気を引き出す魔法の質問」講座を開催しました-南ブロック-kumiaiin-katsudou「同じところ探し」の今回の最高数は13個。ほかにも「数は少ないが特徴的な共通点が見つかったペア」では、「息子の誕生日が同じ日」「名前の漢字が同じ」というものも。もし学校の先生がおられたら、新しいクラスになった時にこの方法を使うと、仲良くなるのが早いですよ文化パルク城陽にて、「魔法の質問認定講師・魔法の質問キッズインスうえじまたかこトラクタートレーナー」の植嶋貴子さんを招き、「やる気を引き出す魔法の質問」講座を開催しました。3 6人の組合員の参加があり、7つのテーブルに分かれて着席しました。まず植嶋さんより「質問の答えに良し悪しはなく、すべて正解です」「答えをグループ内で発表する時、1人が終わると拍手をします」などの簡単なルール説明があり、ワークシートの質問に自分の答えを記入、発表し合いました。特徴的なのが発表の順番。「グループの中で一番手の温かい人から時計回りに」「誕生日が一番早く回ってくる人から」というもの。必然的に会話やスキンシップが生まれるので、初めは緊張気味だった参加者もどんどん打ち解けていきました。中でも盛り上がったのが、グループ内でペアを作り、「(2人の)同じところはどこですか?」という質問。「眼鏡をかけている」「背の高さが同じ」などの見た目ではなく、質問しないとわからない共通点を2分間で探すというもの。世界記録は何と48個!みんな一生懸命に共通点を探しました。他にも「言われてうれしい言葉」を10個書き出し、お互いに1分間ずつ褒め合うゲームをしました。初めは恥ずかしそうだった参加者も、ゲームが進むにつれて「ありがとう」「そうでしょう?」「よく言われるの」と自然に返せるようになり、とても楽しげな雰囲気でした。最後に、「見返りを求めずに与えられるものは何ですか?」の質問をみんなで考え、「待っている方はいらっしゃ植嶋さんより子どものやる気を引き出す魔法の質問子どもたちに「いいこと、何かあった?」と尋ねても「うーん、別に」と会話が終わってしまいがち。「何か」を「何“が”」と点を2つつけるだけで、子どもはいいこと探しを始めます。ぜひお試しください。ると思います。ぜひ届けてあげてください」という植嶋さんからのメッセージで終了しました。発表はどのグループも笑いを交えて楽しそうに行なわれ、講座が終わると、始まる前に比べてとても和やかな雰囲気に。帰り際に参加者同士で「またお会いしましょう」という声も聞こえ、まさに魔法のような時間となりました。感想共通点が偶然見つかることはあっても、探そうとしたのは初めてでおもしろかったです。これから新しい場面で出会う人と、仲良くなれるきっかけにできたらと思います。人との接し方だけでなく、自分のことも知ってもらえる機会となり楽しめました。ありがとうございました。褒めることも大切だけれど、褒めてくれた時、ちゃんと受け入れることって大事だなぁと改めて思いました。12コーポロ2018年5月号