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概要

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商品ものがたりトマトのおいしさそのまま伝わる「ストレートジュース」2134 56料が主な商品になっています。原料の野菜や果物の産地と工場が近い利点を活かし、旬の時期に収穫してジュースにする「シーズンパック」製法を重視してきました。「日本生協連とは、すでに販売していた自社製品のストレートトマトジュースをきっかけに、1968年から取引が始まりました」と、ゴールドパック株式会社関西支店長いばたとしゆきの井端敏幸さんは話します。以来50年もの長きにわたり、当時と変わらぬまっすぐなおいしさを組合真っ赤な果肉はリコピンの宝庫ジュースに使用しているトマトは、長野県産のみ。「長野は雨が少なく、朝晩と昼間の気温の差が大きいので、野菜や果物の栽培に適した土地柄。ジュースの原料になる“加工用トマト”は支柱を立てない露地栽培で、地面を這うようにのびのびと茎を伸ばし、太陽の光をいっぱい浴びて育ちます」と、井端さん。真っ赤に熟した加工用トマトと、マトとの違いは、下の断面写真を見ると一目瞭然。生食用がピンク色なのに対して、加工用は中まで真っ赤です。これはトマトの成分である赤い色素「リコピン」によるもの。生食用トマトは完熟前に収穫するため、完熟後に収穫する加工用トマトと比較すると、リコピン含有量の差は2倍以上になるのだとか。員に届けています。私たちが普段食べている生食用ト生食用加工用04コーポロ2018年10月号