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概要

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1 2 3おいしさを支える、安全・安心の“さとの雪品質”45 671.自動裁断機でカットされた生地。型枠1枚分で56枚の油あげに2.裁断後の生地を人の手で一つずつフライヤーに並べて、揚げの工程へ3.揚げたてをベルトコンベアーで包装工程へ。検品し、熱いまま包装を行ない金属探知機でチェック4.包装された製品はトンネルフリーザーで一気に冷却し、中心温度10℃以下で冷蔵保管5.豊かな自然に囲まれた、大豆工房の本社と工場6.揚げ油はナタネ油を使用。低温帯で3カ所、高温帯で2カ所の計5カ所で温度を調整しながらじっくり揚げていきます。低温帯を出るころには自然と浮き上がってきます7.大豆工房の工場の近くには、「天空の城」と呼ばれる竹田城跡があります「さとの雪」の特長といえば、ロングセラーの「にがり充てんとうふ」からもお分かりいただけるように、「品質第一」を掲げる安心・安全へのこだわり。もちろん、大豆工房の志も同じです。譲り受けた工場を再整備する際、重視したのが衛生管理面でした。完成品を衛生的に管理することを第一に考え、揚げたてをすぐに、熱い状態のまま個包装し冷却、そして保管。空気中を浮遊する菌が完成品に付着する危険性を可能な限り減らすためです。また、気圧調整による外気の流入を抑えた、クリーンルームのような状態を確保しています。これにより、自社規定の安全基準をクリア。「消費期限は製造日を含む10日間。個配ではお届け日を含め6日間です。菌が付着し繁殖すると、食品としての安全性が保てないだけでなく、味も劣化します。賞味期限レベルの消費期限は、細菌検査と味覚の官能検査で得られた確かなもの。この安全性とおいしさが、『手揚げ風油あげ』の特長です」と馬詰さん。やっと実現した“さとの雪品質”の油あげをお試しください!ふくだ▲今回お話を伺った、(左から)大豆工房業務部部長の福田穣製造課係長の富永勲生さん、生産部部長の馬詰宏明さんみのるさん、これまで「さとの雪」では、油あげなどの揚げ製品は委託製造でした。商品の企画開発に携わり、大豆工房の設立とともに製造課に着任した富永さんは、「『さとの雪』のブランドを立ち上げたときから、豆腐から油あげまでを自社で作るのが目標でした。『手揚げ風油あげ』は、私たちが初めて送り出した自社生産の揚げ製品。これからも、より安全性を高め、おいしさへのこだわりを追求していきたいと思っています」と語ります。四国化工機株式会社に由来する「機械」と「包装」の技術、「さとの雪」ブランドで培ってきた「食品」へのこだわり。「手揚げ風油あげ」に込められた思いが、おいしさのエッセンスになっています。材料手揚げ風油あげ…2枚ピーマン…1個パプリカ(赤)…1 / 4個作り方1.油あげの上に、細切りのピーマン、パプリカ、房をわけたしめじをのせる。2.ピザ用チーズをちらして、グリルで3分ほど焼く。焦げ目が付いたら完成。「さとの雪」オリジナルレシピ「ピザ風油あげ」ピザ用チーズ…20gしめじ…20gカリカリ生地がおいしい!通常のピザ生地より糖質も少なくてヘルシー♪コーポロ2019年1月号07