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概要

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1421.病害虫や収穫量を考え「きゅうり」の品種も試行錯誤2.「千両なす」はつやがあり濃い紫の皮がおいしさの証(ただし、勇気さんはなすびが苦手…)。3.今夏初挑戦の「ズッキーニ」4.振り売りの様子。軽トラの荷台に穫れたての農産物を積んで、なじみのお客さんの家を訪ねて回ります。中本さんの振り売りエリアは、東は烏丸、西は小川通、北は今出川、南は夷川に挟まれた御所の西側一帯。週3回、1日に6~7カ所を回るとのこと3春いちご中本農園の春夏秋冬夏万願寺とうがらし賀茂なす千両なすきゅうりトマトなど秋・冬水菜かぶら大根すぐきなどら切磋琢磨しています。「毎年チャレンジの連続」と笑う勇気さん。店舗に納品するのは勇気さんの仕事で、「売り場で、他の野菜の値段や並べ方などを見て、参考にしています」と話します。中本農園は、なるべく農薬の使用を抑え、ボカシ※肥料を使用するのがこだわり。「40年以上農業に携わってきても、思い通りにいかないことは多い。息子の農業には驚くこともあるけれど、挑戦も大切」と和仁さん。作付前には家族会議を開くという中本農園の農産物は、家族の絆のたまものです。「地産地消コーナー」では、生産者の紹介プレートを掲示。「一生懸命つくったおいしい農産物を食べてほしい」という想いがあふれています。“顔の見える関係”ならではのおいしさを味わってみてください。つくる人に聞く生産者のおうちごはん万願寺とうがらしとじゃこの炊いたん材万願寺とうがらし…200g料ちりめんじゃこ…大さじ2~3つくり方【A】酒…大さじ2、しょうゆ…大さじ21.万願寺とうがらしをざく切りにする2.鍋に油大さじ1を熱し、強めの中火で1をしんなりするまで炒める3. 2にちりめんじゃこを加え、全体がなじんだらAを加え、炒め混ぜながら中火で水分を飛ばす4.照りが出て水分が鍋底に少しだけになったらできあがり※油かすや米ぬかなどの有機肥料に、土やもみ殻などを混ぜ発酵させて作る肥料のことポイント柔らかく炒めて、しっかり煮詰めること!コーポロ2021年9月号