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概要

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話す、つながる、みんなの時間ています。上には必ず大きいお鍋をのせ、おでんや焼きリンゴ、ローストポークがいつの間にかできあがる…。もちろん、材料を買って、切って、お鍋に入れるのは私ですが、あとは火力を弱めに設定したストーブさんがやってくれます。冬の頼もしい助っ人です。今月のテーマしもやけ私にとって冬といえば…テーマトーク太田垣美千代毎年のように手指・足指にできる「しもやけ」です。小さい頃から痛くてかゆくて…。秋の終わりに寒い風がぴゅーっと吹くと、まだ雪さえ降らないのにお目見えとなりました。鉛筆も握れないほどパンパンに膨れた手。それがどうしたことか、第1子が生まれた年から全く縁がなくなりました。不思議です。鍋料理大溝恵美子冬の寒い日の鍋料理はうれしいものです。鍋を囲んでふうふうと食べると、体の芯まで温かくなり、幸せを感じます。献立も肉、魚、野菜その他を組み合わせて、いろんな鍋料理ができます。栄養も抜群です。中でも私は1人鍋が一番好きです。全部が自分のもの、人を気にせずいただけるからです。雪国の冬今川嘉代子雪が2m以上積もり、ずっしりと屋根まで埋まった生家の思い出だ。わら靴を履いてみんな総出で雪を踏み、小道を作った。鍋の形の神鍋山を見ながら、スキーを履いて雪だるまやかまくらをつくって遊んだ70年前が懐かしい。4月頃にやっと雪解けして地面が見え、青い草が顔を出した時は本当にうれしかった。こっぺがにとも冬と言えばこっぺがに。母が好きで、昔から冬のたまのぜいたくに食べていました。社会人になってからは縁あって舞鶴に住むことになり、近くでおいしいこっぺがにを食べることができるようになりました。地元に帰るときに買って帰ると喜ぶ母の姿が思い出されます。母の闘病中もこっそり病室に届けるととても喜んで、きれいに食べていた姿が忘れられません。冬になると思い出します。ストーブムーミンの母私にとって冬といえば「ストーブの上のお鍋」の季節です。わが家は結婚して35年、反射式の石油ストーブを使っフリートークうれしい一言育てるって、すてき。コーポロ園芸部今年取り組んだチャレンジを紹介します。知り合いの方から花オクラの種をいただきました。ハイビスカスのようなきれいな花がたくさん咲き、鑑賞した後、花をおいしくいただきました。来年も頑張ります。花オクラちゃーちゃん窓口仕事の私にとって、お客様へのちょっとしたお手伝いは当たり前に思っていたら、「こんな優しい職員さん初めてです」と若い方に言ってもらえました。毎日のことだったのに、言葉にされてすごくうれしい1日でした。運命の出会いセラムン老眼が進んでいるせいか、宅配注文書の記入をたまに間違えるようになりました。「こんなん知らんで」という品物が届くことがありますが、「運命の出会い」と思うようにしています。コープのお店のお寿司と「むすび。」大津のおばさん山科にコープのお店ができて本当にうれしいです。特に、お魚コーナーのお寿司売り場が大好きです。ネタよし、シャリよし、言うことありませんね。京都生協『むすび。』は程よい空間があり、さりげないコープ商品の広告もあり、あかぬけておりますよ。★ありがとうございます。『むすび。』は京都市営地下鉄の駅やコープのお店などに置いております。(むすび。編集部より)親はありがたいなおちゃん60歳の手習いでお習字を始めました。なかなか思うように書けず、少しへこんでいたところ、母からの一言「緊張した静かな環境に身を置いて時間を過ごせることが幸せ。字のうまい下手は二の次よ」がすっと腑に落ち、うれしくなりました。「時間をいただく」ということに気づかせてくれた母に心から感謝しました。老いてなお母は私の人生にとこまだえまコーポロ2021年12月号