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概要

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第26代京都市長として4期目の門川市長とは、京都生協が50周年を迎えた2014年にも対談を実施。あれから8年、コロナ禍をはじめとするさまざまな社会情勢の変化がありました。同じ京都の暮らしを支える者同士、京都の未来について話し合いました。考える生活者がつくりだす「持続可能な社会」のその先畑京都生協は「頼もしき隣人たらん」を理念に、組合員の食と暮らしを支えることに尽力してきました。そして前回の対談以後、新たに2030年ビジョン「京都生協は新たな希望をつくる」を目標に掲げました。門川京都生協の発足以来の理念の実践は、SDGsの先駆的な取り組みだといっても過言ではありませんね。2030年ビジョンは貧困や格差、分断、地球温暖化、環境破壊などの問題から、いかにみんなが希望をもって参画できる世の中にしていくかということ。みんなが欲望をコントロールしながら繋がって希望を持ち、誰一人取り残さない持続可能な社会をつくっていく時代における、素晴らしいテーマだと思います。畑ありがとうございます。京都市は2021年度に「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」に選定されています。SDGsと関連して展開されている「レジリエント・シティ」とは、どのようなものですか。門川「サスティナビリティ(持続可能性)」に必要な概念が「レジリエンス(復元力)」です。今、京都市は2つの危機に直面しています。1つは自然災害、疫病などの「見える危機」。もう1つはインフラの老朽化、人口減少、コミュニティの弱体化などの「見えない危機」です。それらの課題に真正面から市民ぐるみで取り組み、危機を乗り越えることで京都市をより魅力的な街にしていこう、と。京都は1200年以上の歴史の中で、自然災害、疫病、戦乱などを乗り越えるたびに、より魅力的な街へと進化してきました。レジリエント・シティ実現のためにSDGsとレジリエンスの理念を融合し、市民の皆さんがコーポロ2022年1月号