■開催日 9月18日(土曜)
■会場 森林総合研究所(京都市伏見区)
■参加者 京都生協森林ボランティアら 23名
京都生協は4月17日に亀岡市旭町にて森林づくり開始式を行ない、同日と5月15日に森林整備活動を実施してきました。参加ボランティアから取り組みについての学習を求める声があり、森林づくり講座を開催しました。この講座は10月から再開する森林づくりのプレイベントとしても位置づけ、京都生協の登録森林整備ボランティア等、23名が参加しました。
「亀岡『旭の森』保全活動と生物多様性について」を京都大学大学院准教授でもある深町理事から、「里山林整備の必要性とボランティア活動の意義」を森林総合研究所関西支所の奥主任研究員からクイズを交えて楽しく講演いただきました。講演後には森林総合研究所内にある「森の展示館」見学しました。
参加者からは、放置されてきた里山を整備することにより生物多様性の保全につながることなど、里山保全の意義がよく解ったと好評でした。今後、「旭の森」保全活動で出た間伐材の活用について考えていく必要があるとか、事業的にペレットストーブの普及等も検討してはとの感想が寄せられました。