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京都生協職員と青年農家らが交流

2010年10月21日

 10月15日(金曜)、2009年度入協職員11名(無店舗9名・店舗2名)が、京都生協職員教育の一環として、京丹後市丹後町「百姓一揆の会」と舞鶴市加佐地域「NPO法人 KYOふるさと加佐」を訪れました。
 今回の研修は、若手の生産者との交流を通して、生産者と組合員の掛け橋として、職員としての役割を考えると同時に、今後の取り組みについて考えるきっかけにすることをねらいとしました。

 「百姓一揆の会」は、2年前に地元農家の後継者らが、同世代の農家どうしで横のつながりを持ち、地元の農業を守ろうと結成。共同で畑を借り、自分たちの目指す農業・農法にチャレンジして切磋琢磨する場としています。会長の日方洋さんが今年度“さくらこめたまご”の飼料米生産に参加されており、今回の研修に協力いただくこととなりました。

 まずは「百姓一揆の会」の畑で芋掘り体験。鍬の持ち方、使い方の手ほどきを受け、次々に地中にうまった芋を掘りおこして行きました。
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20101021_kensyu03.JPG そのまま畑で交流。会のみなさんの野菜作りに対する思いや、めざしている農業のあり方、農業を通してチャレンジしたいと思っている事業などを聞きました。職員からは「私たちが生協で販売している商品にも作っている人の思いが込められている。そのことを忘れずに仕事に取り組みたい」との発言がありました。

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 次に訪れた「NPO法人 KYOふるさと加佐」は、地域再生に取り組むグループ。「大庄屋 上野家」を拠点に、地元女性らが農家レストランや米粉パン・野菜など地元特産物の販売を中心に活動しています。今年3月に京都府の指導のもと開催された「ふるさと共生組織と都市企業のマッチング会」で京都生協との懇談をきっかけに、9月からコープかどの四条で野菜の朝市を実施しています。
(↓ 大庄屋 上野家)
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 この日は、「KYOふるさと加佐」事務局スタッフと、朝市の野菜を提供しているメンバーらに参加してもらい、農業の魅力や地域再生のためにこれから取り組んでいきたいことなどを聞きました。実家が生協を利用していたというメンバーのお一人は、「生協は、人のつながりで買ってもらえるところだと思う。ぼくらも、ぼくらが作ったものだから安心して食べてくださいと言えるようなつながりができたらうれしい」と話されました。
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<研修を終えて 職員の感想(抜粋)>
20101021_kensyu07.JPG (地元産の米粉をつかった「米粉うどん」 →)
・農業は決して楽ではないけれど、「信念」や「想い」を持った生産者の方たちと共に成長していくということを考えていきたい。
・自分たちなりの考え方、価値観を大事にされており、自分の考え方にもプラスになりました。
・組合員のくらしをよくしていくのが私たちの責務。生産者の声、生産の現場を知り、それを伝え、数多くある商品の中からひとつを選んでもらうということは生産者と消費者を結びつけるという点でも不可欠ですし、それを「よかった」と組合員に満足していただくことは職員の喜びであるとも思う。