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京都生活協同組合
福知山市の組合員限定企画「福知山エコファーマーフレッシュBOX」の配達が始まりました。
このエコファーマーBOXは、地元の農家の方々が作った野菜を地元の組合員が利用したいという要望を受け、約1年をかけて実現しました。
生産者は福知山地場野菜生産出荷組合連絡協議会に加入している農家の方々です。この農家の方々は生産方法などにこだわりをもち、エコファーマー(※)として認定を受けた作物を生産しています。エコファーマーBOXは、その方々が生産した4種類の野菜を1箱につめ、登録いただいた福知山市の組合員へ5週間お届けします。
5月29日(日曜)、そのエコファーマーボックスの箱詰め式が福知山市公設市場で行われました。

↑ 箱詰め式での挨拶のようす。写真の中心右が菊田会長。
箱入れ式には福知山市の京都生協組合員、京都生協商品部と品質保証部の職員などが参加しました。
協議会の菊田会長からは、「約束してきたことが実現できてうれしく感じています。生産者として消費者に安心できる作物を提供することは義務と考えています。」と挨拶をいただきました。
「当初予定していたほうれん草が、ヒョウの被害を受け、出荷できなくなった」との生産者の声に、組合員からは「あの日すごかったですよね、たいへんでしたね」と共感。この共感ができたのも、生産者と同じ地域にくらしているからです。

挨拶の後、品質保証部職員による商品検査を行い、箱詰めを始めました。
すべての野菜を詰め終わり、生産者と組合員で記念撮影を行いました。

※エコファーマーについて
平成11年に制定された「持続性の高い生産方式の導入に関する法律」に基づき、環境の保全や農作物の安全性の観点から、堆肥等による土づくりを基本とした、化学肥料、科学農薬の使用量を低減する生産方式(栽培計画)を実践する農家を「エコファーマー」として、京都府知事が認定する制度。