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福島県産牛肉の供給に関するお詫びとお知らせ

2011年7月20日

福島県から出荷された牛肉の供給に関する
組合員のみなさまへのお詫びとお知らせ

2011年7月20日
京都生活協同組合

 いつも京都生協をご利用いただき、ありがとうございます。
 7月18日、厚生労働省・農林水産省からの発表により、福島県の二本松市、本宮市、郡山市、須賀川市、白河市、会津坂下町の肉用牛農家において、国の暫定規制値を超える放射線セシウムを含んだ稲わらを肉牛に給与していたことが判明しました。
 このことを受け、京都生協で調査を行なったところ、店舗で供給した下記商品の一部について、該当する稲わらを餌としていた肉牛を原料に使用していたことが、判りました。
 既に消費されているために牛肉に含まれる放射線セシウムの有無を具体的に確認することはできませんが、暫定規制値を超えている可能性が否定できないことから、お知らせさせていただきます。
 組合員のみなさまに大変なご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
 
 放射線物質の暫定規制値を超えた牛肉を食べた場合の健康への影響については、政府をはじめ各行政機関がコメントしているように、暫定規制値は1年間食べ続けた場合を考慮した数値で、1度食べたことで健康に影響が出るものではありません。

 今回の福島第一原発の事故は国レベルの緊急事態であることから、京都生協としては政府の定める判断・指示に沿った対応を基本としています。しかし、今回のような事態が発生したことから、原料産地について売場での表示やお問い合わせでの回答など、可能な限り情報提供をすすめると同時に、行政に対してあらためて、安全な商品をお届けするための早急な対策を求めてまいります。今後、新たな事実が判明した際には、その都度お知らせいたします。
 
 <当該商品について>
商品名「国産黒毛和牛切落(バラ等)」
お問合せ番号:110610110319、110610110320、110610110321、110610210320、110610210321の個体識別番号:1251350982

 
店舗製造日消費期限
コープ醍醐石田を除く全店舗2011年6月10日2011年6月12日

以上