京都生活協同組合
7月4日(月曜)、京田辺市薪の飼料米の田んぼで手作業での草取りを行いました。
1ヶ月前の田植えの時にはひ弱そうだった苗も、今ではしっかりと根を張り元気いっぱいです。
草取りには田植えのときと同様、「まちづくり市民ネット京たなべ」の皆さんにご協力をいただきました。
今後も飼料米の生育状況を報告いたします。
■2010年度飼料米生産の収支についてのご報告
組合員からの応援金(さくらこめたまご1個につき1円)は、合計1,722,272円となり、
飼料米生産者8:鶏卵生産者2の割合で分配しました。さくらこめたまごをご購入いただき、ありがとうございました。
生産地(京丹後・京丹波・保津)合計
〈支出〉生産に関わる経費 約2,012万円・・・A
〈収入〉飼料米売上 約208万円
国からの補助金 約1,533万円(需要即応型水田農業確立推進事業として)
組合員からの応援金 約138万円
合計 約1,879万円・・・B
B−A約133万円のマイナスとなりました。
昨年の夏の猛暑、病虫害の発生、獣害などにより、10アールあたりの飼料米の収量が、361kgに減少したのが大きな原因でした。
鶏卵生産者への応援金約34万円は、生産する養鶏場に分配され、飼料米を飼料に配合するのに必要な経費、店舗で供給した6個パックのシ−ル、ラベル代やその他のコスト補償にあてることができました。
今年度も10月より供給を開始します。昨年と同様、さくらこめたまご1個につき1円を、飼料米生産者、鶏卵生産者への応援金といたします。引き続きご購入をよろしくお願いいたします。
■2011年度の飼料米の生産計画
2011年度、生産者、生産地域がさらにひろがり、約56ha(10年度19.2haの約3倍)の水田面積を確保できました。あらたに、福知山、綾部、京田辺の生産者が加わり、丹後地域、京丹波地域では栽培面積がひろがりました。56haの水田で生産される飼料米の収量見込みは、約300tとなります。
(飼料米300tの収穫があると、10月から年間を通じてさくらこめたまごを供給できます。)